野菜スープダイエットで痩せる!正しいやり方・成功のコツ・おすすめレシピを解説 - 女性専用パーソナルフィットネスジム ファディー FÜRDI
ダイエットノウハウ
野菜スープダイエットで痩せる!正しいやり方・成功のコツ・おすすめレシピを解説
野菜スープダイエットレシピ①
2023年11月23日

野菜スープはヘルシーなイメージがありますよね。栄養もたくさん摂れるので、野菜スープダイエットは女性を中心に人気のダイエット方法です。

しかし、間違った食べ方をしたり注意点を怠ったりするとダイエット失敗に繋がります。かえって太る原因をつくる恐れもあるので正しい方法を学ぶことが大切です。

今回は野菜スープダイエットの効果を挙げながら、正しいやり方を解説していきます。おすすめレシピも紹介しているので、参考に最後までお読みください。

この記事の特別監修者

橘 可弥乃

橘 可弥乃

病院・保育園と幅広い年代の食事を提供する中で、アレルギー対応食やヴィーガン料理等、食の多様性を学ぶ。
豆腐マイスターをはじめとする大豆食品関連の資格も多数保有。
モットーは「食でココロもカラダも健康に」

保有資格
・栄養士
・フードスペシャリスト
・乳児食・幼児食コーディネーター
・介護食コーディネーター
・豆腐マイスター
・ソイオイルマイスター
・豆乳マイスター”プロ”




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野菜スープダイエットの効果

野菜スープダイエット
まずはじめに野菜スープダイエットの効果を解説します。ヘルシーなイメージがありますが、具体的にどのような効果があるのでしょうか?

「ダイエットに良さそうだから」という理由だけで始めるとモチベーションの維持が難しいです。5つの効果をしっかりと学んでいきましょう。

低カロリー

野菜スープは低カロリーです。ダイエット中はできる限り摂取カロリーを減らしたいので嬉しいですよね。

また、食べ応えがあるので食後の満足度が高い点もメリットです。ダイエット中、食事制限をしていると食事をしてもお腹が空いて、つい間食をしてしまう場合があります。

野菜が豊富で汁ごと飲める野菜スープは、満腹感が得られて間食もしにくいです。

代謝アップ効果

野菜スープは代謝アップ効果が期待できます。皆さんはダイエット中、サラダや冷たい食品ばかり食べていませんか?

冷たいものばかり食べていると、体が冷えて代謝が下がってしまいます。代謝が下がると太りやすい体になるので注意が必要です。

野菜スープを毎日飲むことで体が温まり、代謝アップに繋がります。冷えの予防にも良いでしょう。

血糖値の急上昇を抑える

野菜スープには食物繊維が豊富に含まれています。食べることで血糖値の急上昇を抑えることができます。

血糖値の急上昇は太る原因です。糖質が多い食品や血糖値が上がりやすい食品を食べると、私たちの血糖値は急上昇します。

血糖値を早く下げようと体内でインスリンというホルモンが大量分泌されますが、インスリンには脂肪を溜め込む作用も持ち合わせています。太らないためには、血糖値をなるべく急上昇させない食品の摂取や食べ方をすることが大切です。

野菜スープを食事の最初に摂取すると血糖値の上昇がゆるやかになり、肥満やメタボの予防になります。

便秘改善効果

野菜スープに含まれる食物繊維は腸内環境を改善する働きがあります。便秘で悩んでいる人は便秘改善効果も期待できます。

便秘になるとポッコリお腹が目立ち、太って見えてしまいますよね。野菜スープには様々な野菜の食物繊維が入っており、汁ごと食べられるので余すことなく摂取することが可能です。

毎日の摂取を続けることで腸内の老廃物や有害物質も掃除し、便として排出します。体のデトックスとしても野菜スープはおすすめの食品です。

調理が苦手でも作りやすい

野菜スープのメリットとして作りやすい料理であることも挙げられます。工程が多い料理は毎日続けるのが難しいですよね。

野菜スープは水の中に切った野菜を入れて煮込めば完成します。鍋一つでできて後片付けが簡単なのも助かります。

自分の生活と合わないダイエットは失敗しやすいです。野菜スープダイエットはどんな人でも始めやすいダイエット方法です。

野菜スープダイエットの正しいやり方

野菜スープダイエットのやり方
次に野菜スープの正しいやり方を解説します。ただスープを飲むだけでは効果は実感しにくいです。痩せるためにはポイントを抑えて実行する必要があります。

今回は3つの項目に分けました。順番に見ていきましょう。

1日1~2食スープを摂取する

1日1~2食、野菜スープを摂取しましょう。低カロリーの野菜スープを取り入れると1日全体の摂取カロリーが減って痩せやすくなります。

朝と夜に野菜スープを摂取して、昼食は普通の食事をするなど自分の生活に合わせておこなっていきましょう。ごはんと置き換えてもOKです。

食べる量はお椀1杯が目安です。食べる際は食事の1番最初に食べると血糖値の急上昇を抑えられます。

置き換えるタイミングは夜がおすすめ

野菜スープは夜に置き換えるのがおすすめです。茶碗1杯のごはんを野菜スープに置き換えましょう。

夜ごはんは3食の中でも一番カロリーを摂取する傾向がある食事です。夜ごはんを置き換えることで摂取カロリーを大幅に減らしてダイエットをサポートしてくれます。

朝食にごはんを食べないでいると、脳のエネルギーが足りずに学業や仕事のパフォーマンス力が低下するリスクがあります。朝食は野菜スープにプラスしてごはんを摂るようにしてください。

7日間おこなう

野菜スープダイエットは短期集中型のダイエット方法です。継続期間は7日間にしてください。

8日以上の継続は栄養バランスの偏りが出て、かえって体調不良になる恐れが出ます。一度、普通の食事に戻してから再度おこなうようにしてください。

計画を立てずに始めるとダイエットは失敗しやすいです。1日のどのタイミングで野菜スープを摂取するかを計画して始めるようにしましょう。

野菜スープダイエット成功のコツ

野菜スープダイエット
次に野菜スープダイエット成功のコツをお伝えします。簡単に始められるダイエットだからこそ、失敗もしやすいです。

大事な3つのポイントを挙げました。参考にして、継続できるように工夫してみましょう。

芋類やかぼちゃは避ける

野菜スープを作る際はじゃがいもやさつまいもなどの芋類、かぼちゃの使用を避けましょう。糖質が高い傾向にあるので、ダイエットに向いていない食材です。

芋類は使わずにキャベツや小松菜などの葉物、ごぼうやれんこんなどの根菜類を使ってください。様々な野菜を入れることで栄養の偏りが無くなる上に、食べた際の満足度も高くなります。

きのこや海藻を使っても良いでしょう。野菜ではなかなか摂れないビタミンDやミネラルを摂取できます。

タンパク質を加える

野菜スープを作るときにタンパク質が高い食材を加えてみてください。野菜だけのスープでは、タンパク質の摂取が不足します。

タンパク質はダイエットに大切な栄養素です。筋肉を増強して代謝しやすい体、痩せやすい体をつくります。

ベーコンやソーセージは塩分濃度が高いので避けてください。脂が多い肉は一度、別の鍋で茹でて脂を落としてから加えるのがおすすめです。

卵や乳製品、豆乳や豆類などを使っても良いでしょう。

アレンジすると継続しやすい

毎日同じものを食べていると飽きてしまう傾向にあります。野菜スープをアレンジすると継続しやすいです。

入れる食材や味付けを変えてみてください。水だけではなく、牛乳や豆乳を使ってみるのもおすすめです。ハーブやスパイスを入れて香りを付けてみるのも良いでしょう。

1週間の短期集中ダイエットだからこそ、しっかりと続けられるように工夫しながらおこないましょう。

ダイエットにおすすめの野菜スープレシピ3選

次に野菜スープダイエットにおすすめの簡単レシピをご紹介します。毎日同じスープを食べると飽きてしまいます。ダイエットを楽しんで続けるためにはアレンジを知っておくと便利です。

今回は3つのレシピをご紹介します。ダイエットの参考にしてみてください。

簡単ミネストローネ

野菜スープダイエットレシピ①

材料(2人分)

  • トマトジュース・・・300ml
  • 水・・・100ml
  • ミックスビーンズ・・・1袋
  • 人参・・・1/2本
  • 玉ねぎ・・・1/2個
  • きゃべつ・・・1/8個
  • セロリ・・・1/3本
  • オリーブオイル・・・小さじ1
  • 固形コンソメ・・・1個
  • 塩・・・適量
  • こしょう・・・適量
  • パセリ・・・適量

作り方
①人参・セロリは1cm四方のサイコロ状に切る。キャベツと玉ねぎも同じサイズの正方形に切る。
②小鍋にオリーブオイルを引き、弱火で野菜を炒める。
③野菜がしんなりして水分が出始めたら、トマトジュース、水、ミックスビーンズを加え、蓋をして10分程置く。
④蓋を取り、固形コンソメを加える。塩、こしょうで味を整えて火を止める。
⑤器に盛り、パセリを振りかけたら完成。

きのこたっぷり豆乳スープ

野菜スープダイエットレシピ②

材料(2人分)

  • 無調整豆乳・・200ml
  • 水・・・200ml
  • しめじ・・・1袋
  • えのき・・・1袋
  • 玉ねぎ・・・1個
  • 冷凍ブロッコリー・・・4個
  • 油・・・大さじ1
  • 固形コンソメ・・・2個
  • 塩・・・適量
  • こしょう・・・適量

作り方
①しめじ、えのきは石づきを取り除いてほぐしておく。玉ねぎはスライスする。
②小鍋に油を引き、①、冷凍ブロッコリーを入れて弱火で炒める。
③玉ねぎの色が透き通ったら水を加えて蓋をし、5分程煮る。
④蓋を取り、豆乳、固形コンソメを加える。豆乳が温まり、塩、こしょうで味を整えたら完成。

わかめとトマトの和風スープ

野菜スープダイエットレシピ③

材料(2人分)

  • 水・・400ml
  • 乾燥わかめ・・・小さじ1杯分
  • トマト・・・1個
  • なめこ・・・1袋
  • 長ネギ・・・1/4本
  • 和風だしの素(顆粒)・・・小さじ1
  • 塩・・・少々

作り方
①トマトはサイコロ状に切る。長ネギは小口切りにスライス。
②小鍋に水、なめこを入れて弱火で煮る。
③沸騰したら、乾燥わかめ、トマト、和風だしの素を加える。
④塩で味を整え、仕上げに長ネギを加えたら火を止めて完成。

野菜スープダイエットの注意点

野菜スープダイエットの注意点
最後に野菜スープダイエットの注意点をお伝えします。間違った考えでダイエットを進めると失敗する可能性を高める以外に、体調不良に陥る場合もあるので危険です。

守ってほしい4つの注意点を挙げました。きちんと確認してからダイエットを始めましょう。

食べすぎない

野菜スープは食べすぎないようにしてください。ヘルシーでダイエットに良いという理由からたくさん食べてしまいがちですが、食べすぎるとカロリー過多で太る原因に繋がります。

また、野菜スープだけを食べているとタンパク質が不足する場合も多いです。タンパク質は筋肉づくりに重要な栄養素で、ダイエット期間にしっかり食べることで代謝しやすい体をつくります。

基本的な栄養バランスの良い食事の中に野菜スープを取り入れていくように心掛けましょう。

塩分濃度に気をつける

野菜スープの塩分濃度に注意してください。塩分の摂りすぎはむくみの原因になったり、腎臓に負担をかけるので病気のリスクを上げたりします。

特に気をつけたいポイントは、市販のコンソメや和風だしの素などを使う場合です。入れると味がしっかりと付いて便利ですが、塩分も多く含まれているので使いすぎには気をつけましょう。

また、お湯を入れるだけで完成するような市販の野菜スープの塩分濃度にも注意です。満足度を高めるために塩を多く入れている商品もあるので、しっかりと見比べながら選んでください。

8日間以上はおこなわない

野菜スープダイエットは8日間以上は続けないでください。続けると摂取する栄養の偏りが出て、かえって太る原因に繋がります。

ダラダラと長く続けるよりも短期間でおこなった方が効果が得やすいダイエット方法です。1週間のスケジュールを立ててから始めると、より失敗しにくくなります。

ダイエット終了後は、いきなり食事を多くするのではなく少しづつ増やすように注意しましょう。

運動も取り入れると効率アップ

ダイエットの効率を上げたい場合は運動を取り入れてみてください。消費カロリーを増やすだけではなく、筋肉の増強をサポートして痩せやすい体をつくります。

激しい運動をする必要はありません。筋トレよりもジョギングや縄跳びなどの有酸素運動を中心に、無理しない程度におこなってください。

毎日30分程、体を動かすことが大切です。野菜スープダイエットと一緒に始めてみましょう。

正しい野菜スープダイエットで痩せよう

野菜スープダイエットは誰でも簡単に始めやすいダイエット方法です。野菜に含まれる食物繊維も多く摂れるので、ダイエット効果以外に便秘改善効果も期待できます。

しかし、食べ方や調理の仕方には注意が必要です。スープの塩分濃度にも気をつけてくださいね。

正しいダイエット方法で理想の体を目指していきましょう。





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パーソナルトレーニングジムFURDI編集部


女性専用AIパーソナルトレーニングジムを運営。
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弊社ジムのインストラクター、栄養士を監修者としておいています。
監修者:FURDI専属トレーナー、専属栄養士


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