「糖質制限中にチョコレートを食べても良いの?」
「チョコレートが好きだけど、お菓子は食べてはダメだよね…」
このようなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
ダイエット中のお菓子はできるだけ控えたほうが良いでしょう。しかし、我慢してストレスが溜まったり、ダイエットに挫折してしまったりしたら意味がありません。
適度に甘いものを取り入れることで、むしろ上手にダイエットできる可能性があります。特にチョコレートは糖質制限中でも取り入れやすいお菓子です。
この記事では、糖質制限中のチョコレート選びで押さえておきたいポイントや、おすすめの市販商品を紹介します。ぜひ糖質制限に役立ててみてください。
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って 女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
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糖質制限中にチョコレートを食べても良い?
1日の糖質量をオーバーしない程度であれば、糖質制限中でもチョコレートを食べても問題ありません。糖質制限中にチョコレートを食べるなら、糖質量に気をつけましょう。
1日の糖質量の目安は以下の通りです。
1日の糖質量の目安
- プチ糖質制限:110~130g
- スタンダード糖質制限:70~100g
- スーパー糖質制限(ケトジェニックダイエット):30~60g
最近では糖質オフ系のチョコレートも多く販売されています。そのような商品を選ぶと良いでしょう。選び方についてはあとで詳しく解説します。
少量なら普通の甘いミルクチョコレートでもOKです。ハイカカオや砂糖不使用チョコレートなどはビターなので、満足できずたくさん食べてしまう危険性があります。甘いチョコレートを少量食べるほうが満足できる方は、そちらでも良いでしょう。
市販のチョコレートは裏面に栄養成分が記載されているものがほとんどなので、1日の糖質量をオーバーしない程度に食べるようにしてみてください。
ハイカカオチョコレートの糖質・カロリーは?普通のチョコレートと比較
糖質制限中におすすめのチョコレートの1つに、ハイカカオチョコレートがあります。
明確な定義はありませんが、ハイカカオチョコレートは一般的にカカオの含有率が70%以上のチョコレートのことを指します。
ハイカカオチョコレートの人気商品、「meji チョコレート効果 カカオ72%」。栄養成分は以下の通りです。
1枚あたりの栄養成分
- エネルギー:28Kal
- 糖質:1.6g
- 脂質:2.0g
一般的なチョコレートの栄養成分と比較してみましょう。
meiji ミルクチョコレートの栄養成分は以下の通りです。
- エネルギー:26Kcal
- 糖質:2.41g
- 脂質:1.62g
エネルギーはほぼ同じですが、糖質量はハイカカオチョコレートのほうが低くなっています。ハイカカオチョコレートは脂質が多く含まれているため、カロリーはほぼ同じです。
糖質制限中に選ぶなら、糖質が少なく脂質が多いハイカカオチョコレートを選びましょう。
糖質制限のチョコレート選びで押さえておきたい5つのポイント
糖質制限中にチョコレートを食べたくなったら、どのような基準で選べば良いのでしょうか。普通のミルクチョコレートを少量だけ食べるのもOKですが、ある程度量を食べたい方は以下の5つのポイントをおさえて商品を選びましょう。
- ハイカカオを選ぶ
- 砂糖不使用を選ぶ
- 糖質オフを選ぶ
- オリゴ糖入りを選ぶ
- 難消化デキストリン入りを選ぶ
それぞれ詳しく解説していきます。
1.ハイカカオを選ぶ
糖質制限中にチョコレートを食べるなら、カカオ含有率70%以上のハイカカオチョコレートを選ぶのがおすすめ。先ほども解説したように、普通のチョコレートと比較するとハイカカオチョコレートは糖質量が抑えられています。
また、ハイカカオチョコレートのほうがカカオポリフェノールが3倍ほど多い点も魅力です。カカオポリフェノールには、ストレスを抑制するはたらきがあります。活性酸素の発生も抑えるので、生活習慣病や老化予防に役立ちますよ。
ただし、カカオ含有量が多い分、甘さが抑えられている点には注意が必要です。食べ過ぎないように気をつけましょう。
2.砂糖不使用を選ぶ
糖質制限中にチョコレートを食べるなら、砂糖不使用のチョコレートを選ぶのもおすすめです。砂糖の代わりに人工甘味料などを使用しているチョコレートとなります。
ロッテ ZERO Bitterは、砂糖・糖類ゼロのチョコレートです。糖質ゼロとは、糖質を含まないことを意味していて、0.5g未満の場合に使用できる言葉となります。
栄養成分を見てみると糖類0gとなっています。ロッテZERO Bitterでは、砂糖の代わりに糖アルコールを使用しているそうです。
砂糖・糖類ゼロといっても、もちろんカロリーゼロではありません。チョコレートはカロリーが高く脂質も多く含まれるため、食べ過ぎには注意が必要です。
3.糖質オフを選ぶ
市販のチョコレートの中には、「糖質オフ」という言葉が書かれている商品があります。チョコレート選びに迷ったら、糖質オフを目印にして商品を探してみるのもおすすめです。
糖質オフとは、比較対象の商品と基準値以上の差があるものを指します。
引用元:ロッテ
例えば、 ロッテ 糖質オフアーモンド シェアパックのパッケージには「糖質30%オフ」の表記があります。同社のアーモンドチョコレートと比較して糖質30%オフという意味です。
4.オリゴ糖入りを選ぶ
4つ目のポイントは、オリゴ糖入りのチョコレートを選ぶことです。
オリゴスマート(meiji)はフラクトオリゴ糖入のチョコレートです。裏面表示は以下の通りです。
1枚あたりの栄養成分
- エネルギー:28Kcal
- 糖質:2.1g(糖類1.2g)
- フラクトオリゴ糖:600mg
オリゴ糖には以下の4つの種類があります。
- フラクトオリゴ糖
- イソマルトオリゴ糖
- 大豆オリゴ糖
- 乳果オリゴ糖
いずれのオリゴ糖も人の体内では消化吸収しにくく、そのまま大腸に届き、腸内の善玉菌を増殖させて腸内環境を整える働きがあります。
オリゴ糖には主に4つのはたらきがあります。
- 善玉菌を増やす
- 血糖値を上がりにくくする
- ダイエット効果が期待できる
- 便秘を改善する
オリゴ糖は体内で吸収されにくいので、体脂肪として蓄積されにくいといえます。さらに、砂糖に比べると血糖値が上がりにくい特徴も。
砂糖に比べてカロリーも低いので、チョコレートに限らずダイエット中は砂糖の代わりにオリゴ糖を使うと良いかもしれませんね。
注意点としては、摂り過ぎるとお腹がゆるくなる可能性がある点です。適量を心掛けましょう。
5.難消化デキストリン入りを選ぶ
最後のポイントは、難消化デキストリン入りを選ぶことです。難消化デキストリンは、とうもろこしデンプンから作られた水溶性の食物繊維。
その名の通り、消化されにくいのが特徴です。そのため、一緒に食べた糖や脂肪の吸収を抑制するとされています。トクホや機能性表示食品などに多く使われています。
グリコ リベラは、難消化デキストリン入りのチョコレートです。栄養成分を見ていきましょう。
1袋の栄養成分
- エネルギー:262Kcal
- 糖質:18.2g
- 食物繊維:9.1g
リベラには「難消化性デキストリン」が5g含まれています。一緒に食べた糖や脂肪の吸収を抑えてくれるため、糖質制限中のおやつにぴったりです。
市販のおすすめ低糖質・ハイカカオチョコレート7選
糖質制限中に食べるチョコレートの選び方が分かったところで、おすすめの市販商品を7つ紹介していきます。コンビニやスーパーで手に入りやすい商品を中心に選びました。
1.meji チョコレート効果 カカオ95%
引用元:meiji
1998年発売のmeji チョコレート効果は、高カカオポリフェノール含有の低GI食品です。一般的にGI値が低いほど糖質の吸収がおだやかといわれています。
チョコレート効果はラインナップが豊富で、カカオ含有量によってお好みのものを選べます。こちらカカオ95%は、チョコレート効果の中でも最もカカオ含有量が高く、糖質制限中にもぴったりです。
1枚(5.0g)の栄養成分
- エネルギー:31Kcal
- 糖質:0.6g
- 食物繊維:0.8g
苦味はありますが、苦味と酸味のバランスを整えているため比較的食べやすいでしょう。カカオポリフェノールは一度に摂取しても排出されてしまうため、健康目的なら1日3~5枚を目安にすると良いそうです。
2.meji チョコレート効果 カカオ72% 素焼きアーモンド
引用元:meji
「mejiといえばアーモンドチョコレート!」という方もいるのではないでしょうか。普通のアーモンドチョコレートは糖質が気になるため、チョコレート効果 カカオ72% 素焼きアーモンドがおすすめです。
カリカリ食感のアーモンドを、カカオ分72%の高カカオチョコレートで包みました。
1箱(81g)の栄養成分
- エネルギー:468Kcal
- 糖質:20.3g
- 食物繊維:9.5g
上品な苦味が特徴で、もしかしたら「普通のアーモンドチョコレートよりもこちらのほうが好き」という方もいるかもしれません。
3.ロッテ ZERO
引用元:ロッテ
ロッテ ZEROは、砂糖ゼロ・糖類ゼロのチョコレートです。1996年発売のロングセラー商品で、2021年に発売25周年を迎えました。ロッテの独自技術で作られた、まろやかな口溶けが最大の特徴です!
1本(10g)の栄養成分
- エネルギー:48Kcal
- 糖質:4.0g
- 食物繊維:1.0g
スティック状のチョコレートなので、仕事や作業中でも手軽に食べられます。また、個包装なので食べ過ぎ防止にもなりますよ。
4.ライザップ(RIZAP) 5Dietプロテインクランチチョコ ビターテイスト
引用元:RIZAP
話題のトレーニングジム・ライザップ(RIZAP)が販売する、5Dietプロテインクランチチョコ ビターテイスト。
こちらのチョコレートは、たんぱく質を補給できるチョコレートとして注目を集めています。1袋あたり15gのたんぱく質を摂取できます。
1袋(43g)の栄養成分
- エネルギー:222kcal
- 糖質:9.6g
- 食物繊維:2.1g
1袋あたり10mgのGABA(ギャバ)を配合している点も大きな特徴です。1口サイズのチョコレートなので、小腹が空いた時にもぴったり!おやつを食べながらたんぱく質を補給できるなんて一石二鳥ですね。
5.デルタインターナショナル 一週間分のロカボナッツチョコレート
引用元:デルタインターナショナル
素材の美味しさを楽しめるデルタのロカボナッツシリーズ。
こちらの一週間分のロカボナッツチョコレートは、糖質をおさえ乳たんぱく質を加えたミルクチョコレートで、クルミ・アーモンド・ヘーゼルナッツを包み込んだ商品です。
1袋(20g)の栄養成分
- エネルギー:127Kcal
- 糖質:3.7g
- 食物繊維:1.0g
砂糖と同じ甘さでカロリーゼロの自然派甘味料「ラカント」を使用していて、通常のミルクチョコレートに比べて糖質も抑えられています。ポリフェノールがたっぷりと含まれていて、たんぱく質が補給できる点も魅力です。
6.シャトレーゼ 糖質88%カットのとろけるショコラ 生チョコ風
引用元:シャトレーゼ
「糖質制限中でも生チョコを食べたい!」という方におすすめなのが、シャトレーゼの糖質88%カットのとろけるショコラ 生チョコ風です。
こちらの商品は、砂糖不使用なので糖質量が抑えられています。生クリームと水溶性食物繊維をたっぷり配合することで、なめらかな生チョコを再現しました。
1箱(25粒)の栄養成分
- エネルギー:330Kcal
- 糖質:5.1g
- 食物繊維:19.2g
驚きなのは、1箱あたり19.2gもの食物繊維が含まれている点です。糖質制限中の方はもちろん、糖尿病で普段は甘いものを控えている方でも食べやすいチョコレートです。
7.セブンイレブン 7プレミアム 高カカオチョコレート カカオ73%
引用元:セブンイレブン
コンビニで手軽にハイカカオチョコレートを購入したい方には、7プレミアム 高カカオチョコレート カカオ73%がおすすめです。全国のセブンイレブンで購入できます(一部店舗を除く)。
1袋(40g)の栄養成分
- エネルギー:223kcal
- 糖質:13.4g
- 食物繊維:5.4g
カカオ分73%でありながら、食べやすく仕上げている点が魅力です。フェアトレード認証のカカオ原料を使用しているため、リーズナブルでありながら高級感も味わえます。
糖質制限中にチョコレートを食べる際の注意点3つ
最後に、糖質制限中にチョコレートを食べる際の注意点を3つ紹介します。チョコレートを選ぶ前にぜひチェックしてみてください。
1.糖質ゼロ・糖類ゼロ・砂糖不使用の違いを知る
チョコレートのパッケージを見ていると、「糖質ゼロ」「糖類ゼロ」「砂糖不使用」などの表記があり、分かりにくいと感じたことはありませんか?この3つの意味を違いを把握しておきましょう。
まず砂糖不使用とは、文字通り砂糖を使用していない商品のことです。砂糖の代わりに人工甘味料などを使用して甘さを出しています。
混同しやすいのは糖質ゼロと糖類ゼロです。糖質と糖類の違いを解説していきます。
糖質と糖類はどちらも炭水化物。糖質の中の一部が糖類です。
- 糖質ゼロ:単糖類、多糖類、糖アルコールを含まない食品
- 糖類ゼロ:糖類は含まないが、糖アルコールは含む可能性がある食品
市販品に「糖質ゼロ」や「糖類ゼロ」という表記があるのはこのような違いがあります。
炭水化物 | 食物繊維 | ・難消化デキストリン ・セルロースなど |
||
糖質 | 多糖類 | ・オリゴ糖 ・デキストリンなど |
||
糖アルコール | ・エリスリトール ・キシリトール ・還元麦芽糖水飴など |
|||
その他 | ・スクラロース ・アセスルファムKなど |
|||
糖類 | 二糖類 | ・砂糖 ・麦芽糖 ・乳糖など |
||
単糖類 | ・ブドウ糖 ・果糖など |
ただし、栄養成分の表示については以下の通りに定められているため、全く0ということではありません。
10 「0(ゼロ)」と表示できる基準
別表第9第5欄に「0(ゼロ)と表示できる基準」が定められている栄養成分等については、食品100g当たり(一般に飲用に供する液状の食品では100ml当たり)、該当する栄養成分等の量が基準値未満の場合には、0と表示することができます。
引用:食品衛生の窓(東京福祉保健局)
いずれもカロリーや脂質はあるため、食べ過ぎないように気をつけてください。
2.甘味料の種類を知る
今回紹介したチョコレートには、砂糖を抑えるために甘味料が多く含まれているものが目立ちます。そこで、甘味料の種類を知っておきましょう。
甘味料 | 糖質系甘味料 | 砂糖 | |
でんぷん由来の糖 | ・ブドウ糖 ・麦芽糖 ・果糖 ・水飴 ・トレハロースなど |
||
その他の糖 | ・オリゴ糖 ・乳糖など |
||
糖アルコール | ・ソルビトール ・還元水飴 ・キシリトール ・エリスリトールなど |
||
非糖質系甘味料 | 天然甘味料 | ・ステビア ・甘草など |
|
人工甘味料 | ・サッカリン ・アスパルテーム ・アセスルファムK ・スクラロースなど |
参考:砂糖以外の甘味料について(独立行政法人農畜産業進行機構)
糖アルコールは非糖質系の甘味料は砂糖と比べて低カロリーで、甘みは数十倍~数百倍もあります。糖質ゼロ系のチョコレートには、糖アルコールや天然甘味料、人工甘味料が使われていることがほとんどです。
3.食べ過ぎに注意する
低糖質チョコレートだからといって、食べ過ぎには注意が必要です。特にハイカカオチョコレートは甘みが抑えられているため、つい食べ過ぎてしまう傾向にあります。
食べ過ぎを防ぐために、小さなパックのもの、個包装のものを選ぶのがおすすめです。大きなパックのものだと、一度封を開けたら全部食べてしまうリスクがあります。
糖質制限中にチョコレートを食べるなら低糖質やハイカカオがおすすめ
糖質制限中にチョコレートを食べるなら、糖質量に気をつけましょう。チョコレートは少量でも満足しやすいため、食べすぎに気をつければ間食に取り入れてもOKです。
市販のチョコレートを選ぶなら、今回紹介したようなハイカカオやオリゴ糖入りのチョコレートが望ましいでしょう。幸いなことに、コンビニやスーパーでも手軽に低糖質チョコレートを購入できる時代です。
ただし、甘いチョコレートを少量食べたほうが満足感が得られる方は、好きなチョコレートを選んでも問題ありません。食べすぎに気をつけて、楽しんで糖質制限を続けていきましょう。
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って
女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
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