「ダイエットにはお茶がよい」と聞いたことがある方もいるでしょう。しかし、お茶の種類が多すぎてどれを選んだらよいのか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、ダイエットにおすすめのお茶の種類を9つ紹介します。さらに、ダイエット向きのお茶の選び方や効果的な飲み方についても解説します。
ダイエットにお茶を取り入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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飲むだけで痩せるお茶はない
最初に触れてくと、飲むだけで劇的に痩せるお茶は存在しません。もし「飲むだけで痩せる」を謳ったお茶を見かけた場合は、過大広告疑ったほうがよいでしょう。
ほとんどのお茶はカロリーゼロで、ダイエットをサポートする成分が含まれているものもあります。そのようなお茶を飲むことで、ダイエット効果を高めてくれる可能性はあります。
しかし、お茶を飲む以外何もせず今までと同じような食生活や生活習慣を続けていたら意味がありません。「お茶を飲んでいるから」という安心感から暴飲暴食をすれば、むしろ太ってしまうでしょう。
食生活の改善や運動などを行ったうえでお茶を飲めば、効率的にダイエットができる可能性はあります。お茶はあくまでもダイエットのサポート的な存在と考えましょう。
ダイエットにいいお茶とは?5つの選び方のポイント
「ダイエットにいいお茶」といわれても、ピンとこない方もいるでしょう。そこでダイエット中に飲むお茶の選び方のポイントを5つ紹介します。
1.目的に合ったお茶を選ぶ
ダイエット中に飲むお茶の選び方で最も重要なのは、自分の目的に合ったお茶を選ぶことです。ダイエットにいいお茶といっても多くの種類があり、含まれる成分はそれぞれ異なります。
脂肪の吸収を抑えたい方は、脂肪吸収を抑制する効果が期待できる「ポリフェノール」が含まれるウーロン茶がおすすめです。むくみが気になる人方は、「カリウム」が含まれるルイボスティーを選ぶとよいでしょう。
市販のお茶の中には、食物繊維の「難消化性デキストリン」が含まれているものもあります。難消化性デキストリンには、食後の血糖上昇やインスリン分泌を穏やかにする作用、食後中性脂肪の上昇を穏やかにする作用が認められています。
血糖値の急上昇を抑えて効果的にダイエットしたい方、便通を改善したい方は、難消化性デキストリン入りのお茶を選ぶとよいかもしれません。
2.低カロリーのお茶を選ぶ
ダイエット中のお茶を飲むなら、低カロリーのお茶を選びましょう。ほとんどのお茶はカロリーゼロですが、市販品の中には味や風味をよくするために糖分を加えているものがあります。
ダイエット中は、糖分や香料などを加えていないストレートティーを選ぶのが理想的です。また、自分でお茶を淹れる場合は砂糖やはちみつなどを極力入れないようにしてください。
3.続けやすい価格のお茶を選ぶ
ダイエット中に飲むお茶を選ぶ際は、毎日続けやすい価格のお茶を選ぶことも重要です。どんなによいお茶でも、高すぎて続けられなかったら意味がありません。
お茶は食事の際や間食代わりに飲むため、1日トータルで考えれば多くの量を消費します。長く飲み続けることを考えれば、少しでもコスパのよいものを選びたいものです。
コスパ重視で選ぶなら、茶葉やまとめて煮出して作る大きな袋入りのものがよいでしょう。多少割高ではあるものの、ティーバッグや小袋タイプは利便性がよくおすすめです。価格と利便性のバランスを考えて、自分に合うタイプのお茶を選んでください。
4.手に入りやすいお茶を選ぶ
長期間飲み続けるためには、手に入りやすいお茶を選びましょう。コンビニやスーパー、ドラッグストアなどでいつでも購入できるものが理想的です。
もちろんインターネット通販で購入できるものでも問題はありません。ただし、特定のショップでしか購入できない商品は要注意です。ショップが閉店してしまったり、在庫切れとなったりしたときに購入できなくなる恐れがあります。
5.メーカーやブランドで選ぶ
お茶を選ぶ際には、製造・販売しているメーカーやブランドにも着目してみてください。国内の有名メーカーであれば、より安心して飲めるからです。
無名メーカーがすべてダメなわけではないものの、一度も聞いたことがないメーカーの商品には注意したほうがよいでしょう。また、成分表示や製造国が記載されていないお茶も避けることをおすすめします。
ダイエットにおすすめのお茶の種類9選
数あるお茶の中でも、とくにダイエットにおすすめのお茶を9つ紹介します。
ダイエットにおすすめのお茶
- 緑茶
- ウーロン茶
- プーアール茶
- ルイボスティー
- 黒豆茶
- 杜仲茶
- マテ茶
- ごぼう茶
- ジャスミンティー
ダイエットに取り入れるときの参考にしてみてください。
1.緑茶
緑茶に含まれる「カテキン」は、ダイエットに効果的だといわれています。カテキンには、食事で摂取した脂肪を消化し、吸収をおだやかにする作用があります。
カテキンには複数の種類がありますが、中でも脂肪の吸収をおだやかにするのは「ガレート型カテキン」です。ガレート型カテキンの効果は伊藤園の研究でも証明されており、実際にガレート型カテキンを含む特定保健用食品と機能性表示食品を販売しています。
また、緑茶に含まれるカフェインは、代謝を高めて脂肪燃焼を助けます。さらに緑茶には、糖質の代謝を助けるビタミンBやCが含まれているのも魅力的です。腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やし、腸内環境を整える作用も期待できます。
2.ウーロン茶
ウーロン茶に含まれる「ウーロン茶重合ポリフェノール」には、脂肪の分解に関わる消化酵素「膵リパーゼ」の働きを抑える作用があります。脂質の吸収を抑えて腸まで運びため、脂肪をためにくくする効果が期待できます。
脂質の吸収を抑えてくれるため、ウーロン茶は食事中に飲むのが理想的です。また、同じウーロン茶でもウーロン茶重合ポリフェノールが多く含まれる黒ウーロン茶をおすすめします。
さらに、ウーロン茶ポリフェノールには「SOD酵素」と呼ばれる成分が含まれており、活性酸素を抑制する働きがあります。ウーロン茶はアンチエイジングが気になる方にもおすすめです。
3.プーアル茶
プーアル茶は中国茶の1つですが、緑茶を発酵させたものです。プーアル茶には、重合型カテキン(重合型ポリフェノール)が含まれており、脂肪の消化吸収を促成したり、体内の中性脂肪を燃焼しやすくしたりする作用が期待できます。
さらに、腸内に溜まった老廃物を排出し、便秘解消を改善するといわれています。脂肪の吸収を阻害するため、食事と一緒に飲むとよいでしょう。ただし、コーヒーの1/3程度のカフェインが含まれているため飲み過ぎには要注意です。
4.ルイボスティー
ルイボスティーには、抗酸化作用のケルセチンが含まれています。血流の促進や、血管の保護をするはたらきがあり、動脈硬化の改善などが期待されています。また、ルイボスティーにはカリウムが含まれているので、むくみ対策にも効果的です。
マグネシウムやカルシウム、亜鉛などのミネラルが多く含まれていて、美容や健康のサポートに役立ちます。ノンカフェインなので、妊娠中や授乳中、就寝前などにも最適です。
5.黒豆茶
黒豆茶には、大豆にも含まれる「サポニン」という成分が含まれています。コレステロールを下げたり、肝機能を改善したりする効果が期待できます。
また、サポニンには抗酸化作用があり、老化予防にもおすすめです。免疫力をアップする効果もあるといわれているため、風邪予防に飲むのもよいでしょう。
6.杜仲茶
杜仲茶とは、中国原産の落葉高木「トチュウ」の若葉を用いたお茶です。杜仲茶には「ゲニポシド酸」という成分が含まれており、血流を改善することで代謝アップが期待できます。
また、杜仲茶に含まれる「アスペルロシド」には、内臓脂肪を減らす作用があることが細菌の研究で分かってきました。
杜仲茶は、便秘解消や糖尿病予防などにもよいとされているようです。杜仲茶にはカフェインが含まれていないため、普段飲むお茶としておすすめです。
7.マテ茶
マテ茶は南米産のマテの葉や茎を乾燥したもので、ミネラルやビタミンA・B、食物繊維が豊富です。栄養価が高く「飲むサラダ」と呼ばれています。
マテ茶には中性脂肪やコレステロール値を下げ、脂肪の吸収を抑制する作用があります。また、ポリフェノールが豊富に含まれていて、抗酸化作用により老化の予防にも効果的です。
6.ごぼう茶
切ったごぼうを焙煎して作るごぼう茶には、脂肪分解を促す「サポニン」が含まれています。また、ごぼう茶に含まれる「イヌリン」には、糖の吸収を穏やかにする効果があります。糖分を摂り過ぎてしまう方におすすめです。
イヌリンには、体内の余分な水分を排出する作用もあるため、むくみが気になる方にも向いています。さらには腸内環境を改善する効果も期待できます。
7.ジャスミン茶
ジャスミン茶は中国茶の1つで、茶葉にマツリカの花の香りを吸着させた花茶です。ジャスミン茶には脂肪燃焼効果のある「カフェイン」が含まれています。
ジャスミン茶の香り成分の「ベンゼルアセテート」には、自律神経を整える作用があり、乱れやすいホルモンバランスを整えてくれます。また、リラックス効果も得られるため、ダイエット中にイライラしやすい方におすすめです。
【市販】ダイエットにおすすめのお茶6選
市販で購入できるダイエットにおすすめのお茶を6つ紹介します。すぐに飲めるペットボトル商品4つと、煮出して作る商品2つです。
市販で売られているダイエットにおすすめのお茶
- サントリー 伊右衛門 特茶
- 花王 ヘルシア
- コカコーラ からだすこやか茶W
- ヤクルト 蕃爽麗茶
- 山本漢方製薬 ダイエットプアール茶
- 小林製薬 濃い杜仲茶
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.サントリー伊右衛門 特茶
出典:Amazon
「伊右衛門 特茶」は、脂肪の分解に着目し、体脂肪の減少が期待できる特定保健用食品です。緑茶はどのような食事にも合わせやすいため、日々の暮らしに取り入れやすいでしょう。
伊右衛門 特茶シリーズには、他にも「カフェインゼロ」「ジャスミン」「ほうじ茶」があります。お好みの特茶を選んでみてください。
2.花王 ヘルシア
出典:Amazon
「ヘルシア緑茶」は、茶カテキンが540mg含まれている特定保健用食品です。茶カテキンは、脂肪の代謝向上や内臓脂肪を減らす働きが期待できます。
ヘルシアを販売する花王では、好きなタイミングで1日1本飲むことを推奨しています。飲み物に迷ったらヘルシアを選び、1日1本を目安に飲んでみてください。
3.コカコーラ からだすこやか茶W
出典:Amazon
「からだすこやかW」は、難消化デキストリンを配合した特定保健用食品です。難消化デキストリンにより、体内への脂肪や糖の吸収が抑えられます。
中性脂肪が高めの方、脂肪が多い食事をする方、血糖値が気になる方などにおすすめです。食事ごとに1本(350ml)を飲むことが推奨されています。
4.ヤクルト 蕃爽麗茶
出典:Amazon
ヤクルトが販売する「蕃爽麗茶」は、グァバ葉のポリフェノールを配合した特定保健用食品です。グァバ葉のポリフェノールは糖の吸収を穏やかにし、食後の血糖値を上げにくくします。
摂取目安量は1回の食事につき200mlです。蕃爽麗茶にはカフェインが含まれていないため、夜寝る前にも飲めます。
5.山本漢方製薬 ダイエットプアール茶
出典:Amazon
山本漢方製薬の「ダイエットプアール茶」は、プーアルを主原料に、どくだみやギムネマなど計14種の野草をバランスよく配合したダイエット茶です。マイルドな味わいで、ダイエット茶に苦手意識がある方でも飲みやすいでしょう。
便利なティーバックタイプで、煮出しと水出しのお好きなほうで抽出できます。100mlで1Kcalと低カロリーなため、カロリーを気にせずにたっぷりと飲めます。
6.小林製薬 濃い杜仲茶
出典:小林製薬
小林製薬の杜仲茶シリーズには、大きく分けてペットボトルと煮出し用の2種類があります。今回紹介するのは、煮出し用の「濃い杜仲茶」です。こだわり製法により、健康成分であるゲニポシド酸量の含有率が従来品の約8倍にアップしています。
1箱で1.5Lペットボトル約30本分なので経済的です。杜仲茶独自のえぐみが軽減されているため、比較的飲みやすいでしょう。
ダイエットに効果的なお茶の飲み方
ダイエットのためにお茶を飲むなら、できるだけ効果的な方法が知りたいものです。こちらでは、ダイエットにおすすめのお茶の飲み方を紹介します。
ダイエットにおすすめのお茶の飲み方
- こまめに飲む
- 温かいお茶を飲む
- 毎日継続する
- 夜寝る前にカフェイン入りのお茶を飲まない
ぜひダイエットに取り入れてみてください。
1.こまめに飲む
お茶はなるべくこまめに飲むようにしましょう。一度にお茶を大量に飲むと、利尿作用によってトイレが近くなるだけです。また、お茶の一気飲みはむくみの原因になることもあります。
ポイントは1日に何回かに分けて飲むことです。1時間ごとに100mlずつなど、こまめに飲むことを意識してみてください。
市販品のお茶の中には、1日の摂取目安量が決められているものもあります。1日の摂取目安量が決まっている場合は、しっかりと守るようにしましょう。
2.温かいお茶を飲む
ダイエット中にお茶を飲むなら、なるべく温かいものがおすすめです。温かいお茶を飲むと、体が温まって代謝のアップが期待できます。
温かいお茶なら一気飲みすることもないため、こまめに飲むことも実践しやすいでしょう。真夏など熱いお茶を飲むのがつらいときは、アツアツではなく常温でもOKです。
3.毎日継続する
お茶をダイエットに役立てたいなら、毎日継続して飲むことが大切です。ダイエットによいお茶を1日飲むだけでは効果はあらわれません。
個人差はあるものの、少なくとも2~3ヶ月は継続しないと効果は実感できません。お茶を飲むことを日々の習慣にして、なるべく長く継続してみましょう。
4.夜寝る前にカフェイン入りのお茶を飲まない
夜寝る前にカフェイン入りのお茶を飲まないようにしてください。カフェインには眠気を促す物質「アデノシン」を阻害する作用があるため、寝る前にカフェインを摂ると寝つきが悪くなる可能性があります。
マメ科の植物を原材料とする黒豆茶やルイボスティーにはカフェインが含まれていないため、夜寝る前に飲んでも問題ありません。
まとめ
ダイエット中には、お茶を積極的に飲むことをおすすめします。ダイエットにいいお茶の種類は、緑茶、ウーロン茶、プーアール茶などです。
お茶の種類によって期待できる効果はさまざまなため、目的に合うお茶を選んでみてください。もしお茶の味に飽きてしまったら、複数のお茶を取り入れればダイエットを楽しく乗り切れるでしょう。
お茶はできるだけホットで小分けにして飲むことを実践してみてください。お茶をうまく取り入れてダイエットに役立てましょう。
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って
女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
美しさを保つために、日々たくさんの努力をされているかと思いますが
仕事に家事に育児に・・・とにかく時間がない!という方も多いはず。
パーソナルトレーニングジムなら、
限られた時間のなかで効率的にあなたの理想に近づくことができます。
「気になる身体の部位を絞りたい」
「スタイルをキープをしたい」
「運動をして心も身体も若々しくきれいでいたい」
という方、大歓迎です!
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限られた時間のなかで賢く効率的に、あなたの理想を叶えましょう!
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