半身浴を知っていますか?デトックス効果があるので健康や美容のためにおこなう人も多いです。
しかし、間違ったやり方をしている人も少なくありません。間違ったやり方で半身浴を続けていると、かえって体調不良になってしまいます。最悪の場合、命の危険が起こる場合もあるので半身浴ダイエットを始める前にはしっかりとやり方を学ぶことが必要です。
今回は半身浴ダイエットの効果を解説します。正しいやり方や注意点もお伝えしているので参考に最後までお読みください。
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って 女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
ただ、仕事に家事に育児に・・・とにかく時間がない!という方も多いはず。
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半身浴ダイエットの6つの効果
はじめに半身浴ダイエットの効果をお伝えします。半身浴は健康や美容に良いイメージがあると思いますが、具体的にどのような効果があるのでしょうか?
今回は6つの効果を挙げました。確認していきましょう。
1.むくみ改善
半身浴は時間をかけてじっくりと体を温めていきますよね。徐々に血管が拡張して血液がスムーズに流れるようになるのでむくみ改善効果が期待できます。
また、入浴で水圧がかかることによっても血流・リンパの流れが良くなります。脚がむくむと痛みが伴い、見た目も悪いですよね。
むくみの原因は様々考えられますが、立ち仕事やデスクワークが続いて血の巡りが良くないことが原因の一つです。半身浴ダイエットをおこなうことでむくみが改善され、スッキリとした見た目になります。
2.代謝アップ
半身浴ダイエットで長時間体を温めることによって血流が良くなることをお伝えしました。血流が良くなると代謝がアップします。
ダイエットにおいて代謝が上がることは重要です。消費エネルギーが増えるので半身浴ダイエットを続けると痩せやすい体づくりが期待できます。
摂取エネルギーよりも消費エネルギーが多いと痩せていきます。食事制限と半身浴を組み合わせることで、より効率よくダイエットが進められるでしょう。
3.冷えの改善
半身浴ダイエットは冷えの改善を促します。入浴をシャワーだけで済ましている人はいませんか?シャワーだけでは体の深部までは温まらないので、冷えの原因になってしまいます。
慢性的な冷えは肩こりや睡眠不足の原因になります。冷え性の悩みを抱える女性は多いです。
血行を良くして体の芯までじんわりと温めることができる半身浴は、末端冷え性や部分冷えなど様々な冷え性の改善に役立ちます。
4.リラックス効果
入浴すると浮力作用が働きます。水中は重力が弱まるので、普段よりも体重を軽く感じることができますよね。
そのため筋肉や関節の負担が軽くなって緊張がほぐれ、リラックス状態を生み出します。さらに半身浴はぬるめのお湯につかるので副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になると期待できるのが、リラックス効果と疲労回復効果です。半身浴ダイエットはダイエット効果の他にも、疲れた体を癒す時間を作り出してくれます。
5.睡眠の質が上がる
4つ目の効果で、半身浴は副交感神経が優位になることをお伝えしました。副交感神経が優位になると、体や脳はお休みモードになります。
寝る前にスマホ画面を見ると交感神経が優位になり、脳が興奮するのでなかなか寝付けなくなる問題があります。睡眠の質を上げるためには、就寝時間に副交感神経を高めた状態であることが重要です。
また、人間の体は体温が下がると眠気を感じやすくなります。半身浴をした直後の体が温かい状態から、徐々に温度が下がっていくタイミングで布団に入るとぐっすり眠れます。
6.美肌効果
半身浴ダイエットでゆっくりと体を温めることで毛穴が開いて発汗します。汗以外に体の老廃物や余計な皮脂などの汚れも出るので、美肌効果が期待できます。
汗腺の機能が向上することも美肌づくりには大切です。体の老廃物や毒素を排出しやすい体になるので、毛穴詰まりも解消されやすいです。
半身浴ダイエットは体の内側から健康アップが期待できます。
半身浴ダイエットの正しいやり方
半身浴ダイエットの効果がわかりました。次に正しいやり方を解説します。間違ったやり方をおこなうと脱水症状や体調不良になる可能性があります。
大きく5つの項目に分けました。半身浴ダイエットをする前に必ず確認しておきましょう。
準備するもの
まずは準備するものです。半身浴中は多くの汗をかきます。入浴の前にコップ1杯の水を飲んでおきましょう。
その上で、入浴中にも水分補給ができるように水をペットボトルなどに入れて用意します。また、半身浴中は上半身が寒くなりがちなので肩にかけるタオルも用意しましょう。
バスタブに体の半分が浸かるくらいのお湯を沸かしたら準備完了です。ヒートショック予防のために入浴する前に一度、足元にかけ湯をおこなってください。
浴室の温度を設定できる場合は、十分に暖めておきましょう。夏の場合は涼風設定がおすすめです。
温度・入浴時間・頻度
半身浴ダイエットは少しぬるめのお湯に浸かります。38~40℃を目安に調整しましょう。熱すぎると長時間は入れない他に、副交感神経が優位にならずリラックス効果が得られません。
入浴時間は20~30分です。体がじんわりと温かくなって汗ばんできたら発汗作用が始まった合図です。個人差はありますが20分程で発汗作用が働いてきます。
「長く入れば入る程に良い」と勘違いする人もいますが、決してそういうわけではありません。我慢して入り続けていても体に負担がかかるだけです。30分程で止めるようにしてください。
半身浴は毎日しても問題ありません。リラックスタイムとして取り入れるのもおすすめです。
お湯が冷めないようにふたを閉める
半身浴は長時間入浴するのでお湯が冷めやすいです。顔や肩以外のお湯に浸かっている足元などはお風呂のふたを閉めておきましょう。お湯の温度を下げずに保てます。
お風呂のふたを閉め、さらに肩にタオルをかけて首だけを出す状態にすると温かい熱がこもり、サウナのようになります。本や小物を置くテーブルにもなるので、快適に半身浴を楽しめるでしょう。
水分補給や保湿をする
入浴後のケアも大切です。汗を出した後は脱水症状の予防のためにしっかりと水分補給をしましょう。コップ1杯で構いません。冷たい水よりも常温がおすすめです。
また、入浴後は乾燥しやすいのでボディや肌を化粧水や乳液などで保湿してください。入浴後のケアもきちんとおこなうことで、より効率良く美肌効果が期待できます。
半身浴ダイエットを続けるコツ
半身浴ダイエットは健康にも美容にも良いです。しかし、長時間の入浴に慣れていない人はダイエットを続けるのが難しいと感じることも多いです。次に、半身浴ダイエットを続けるコツをお伝えします。
習慣化するためにおすすめの方法や続けるアドバイスを3つの項目に分けました。参考にお読みください。
週末や休日を活用する
仕事で帰宅が遅かったり家事で忙しかったりする場合は毎日半身浴ができないですよね。無理に毎日しようとすると、かえってストレスが溜まってしまいます。
毎日の時間が取れない場合には週末や休日に半身浴をおこないましょう。半身浴ダイエットはむくみや代謝アップなどのダイエット効果以外にも、リラックス効果が期待できます。
ダイエットは習慣化することが大切です。ますは週に1~2回の癒しの時間として始めてみてください。
入浴剤やアロマを使う
ただお風呂に入っているだけでは飽きる可能性があります。そんな時は入浴剤を入れたりアロマオイルを垂らしたりしてみましょう。
最近はバスタイムが楽しくなる様々なアイテムが販売されています。温浴効果を高める作用を持つ入浴剤もあります。自分の好きな香りを探して試してみるのも楽しいですよね。
お花を浮かべてみたり音楽を流してみたりなど、自分だけのバスタイムを作ってみてください。
暗くするとリラックス効果アップ
浴室を暗くするとリラックス効果が高まります。電気を消してアロマキャンドルを炊き、炎を見ながら半身浴をするのもおすすめです。
ただし、時間を忘れてしまってのぼせる恐れもあります。アラームなどを利用して時間が分かるようにしておきましょう。
また、狭い空間で火を炊くと酸欠になる危険もあるので、扉を開けたり換気扇を回すなどの対策を必ずおこなってください。
半身浴ダイエットの6つの注意点
最後に半身浴ダイエットの注意点をお伝えします。半身浴は誰でも気軽に始められるのが良い点ですが、同時に注意点を知らずに間違った方法で進めてしまう恐れがあります。
6つの項目に分けました。どの項目も大事なポイントなのでよく確認するようにしましょう。
1.上半身は冷えやすい
半身浴はゆっくりじっくりと体を温めていきます。発汗作用が始まるまでは約20分あるので、その前に上半身が冷えやすいです。
風邪をひいてしまう恐れもあるので、肩にタオルをかけておきましょう。入浴前のかけ湯をする際に上半身にお湯をかけてしまうと、かえって上半身が冷えやすくなってしまいます。かけ湯は足元に留めておくようにしてください。
2.水分補給をしっかりする
半身浴ダイエットで最も大切なのは水分補給です。汗をかいて水分補給をおこなわないと脱水症状を起こす危険性があります。脱水症状は酷くなるとめまいや意識障害を伴う恐れもあるので大変危険です。
正しいやり方でお伝えしたように、入浴の前後に必ずコップ1杯、そして入浴中も水分を摂るようにしてください。
入浴中の場合は一気に大量の水を飲むのではなく、こまめに少しずつ摂取するようにしましょう。
3.30分以上は入浴しない
半身浴ダイエットは長く入れば入る程、効果が上がるわけではありません。30分以上の入浴はしないでください。
全身浴よりも体への負担が少ないのが半身浴のメリットですが、長時間の入浴になると体・心臓の負担となってしまいます。知らない内にのぼせる場合もあるので危険です。
心配な場合は、時計やアラームを持ち込んで時間が分かるようにしておきましょう。
4.食後や飲酒後すぐの入浴はしない
入浴全般で大事なことですが、食後や飲酒後すぐにお風呂に入るのは止めましょう。最低でも2時間は空けてください。
食後は食べ物を消化するために胃腸に血液が集まってきます。しかし、入浴すると血の巡りが良くなって全身に血が通い、消化不良や便秘の原因になってしまいます。
アルコールの場合も同じです。分解速度が遅れ、さらに全身にアルコールが回るので酔いが悪化する場合があります。
また、飲酒すると一時的に血圧が下がります。入浴した場合にも血圧は下がるので、本来ならば脳や心臓に届くはずの血液が送られず、気を失って溺れる恐れもあるので危険です。
飲酒の場合、2時間経っても酔いがさめないのであれば入浴はせずにシャワーのみにしてください。
5.体調不良や発熱がある場合は入浴しない
体調不良や発熱がある場合も入浴はしないでください。半身浴に限らず、入浴は体力を消耗します。
また、4つ目の注意点でもお伝えしたように入浴すると血圧が下がります。血圧の乱れにも繋がるので体調不良が悪化する恐れがあります。
どうしても汗を流したい場合は、お風呂に浸かることはしないでシャワーのみにしましょう。
6.食事制限や運動を組み合わせる
半身浴ダイエットはむくみ改善や代謝アップなどのダイエット効果がありますが、より効率的に痩せたいのであれば食事制限や運動を組み合わせましょう。
食事内容を見直すことで余計なカロリーや脂質の摂りすぎを減らせます。また、運動して筋肉をつけることで、より代謝がアップして脂肪燃焼作用が高まります。
半身浴ダイエットだけでは理想の体を目指すには長い期間がかかってしまいます。厳しい制限や運動をする必要はありませんが、半身浴にプラスして食事制限と運動を習慣づけてみてください。
半身浴ダイエットで内側からキレイになろう
半身浴ダイエットは誰でも気軽に始めやすいです。ダイエット効果以外にもリラックス・安眠効果や美肌効果もあるので、毎日取り入れていきたいダイエット方法です。
しかし、事前準備やお湯の温度など気をつけておくべき点もあります。特に脱水症状のリスクがあるので水分補給は欠かせません。体に負担の無いように30分以上入らないこともポイントです。
正しく半身浴ダイエットをして内側からキレイを目指しましょう。
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って
女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
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