ダイエット中に朝食は食べるべき?健康的に痩せる朝ごはんを徹底解説 - 女性専用パーソナルフィットネスジム ファディー FÜRDI
ダイエットノウハウ
ダイエット中に朝食は食べるべき?健康的に痩せる朝ごはんを徹底解説
朝食の例
2022年04月04日

朝食がダイエットのカギを握っていることをご存じでしょうか。

よく「朝ごはんは重要」と耳にしますが、朝は忙しく栄養バランスのよい食事を用意するのは大変です。普段の朝食を見直してみると、反省点がある方もいるかもしれません。

そこで本記事では、健康的に痩せる朝食について解説します。分かりやすい目安量や献立例を紹介していくため、ぜひ参考にしてください。




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女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。

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目次

そもそもダイエット中に朝食は食べるべき?

朝食の例

「ダイエット中は朝ごはんを抜いたほうが痩せるかも」と思ったことがあるかもしれません。果たして、ダイエット中でも朝食は食べるべきなのでしょうか。

結論から言うと、

ファディーでは食べたほうがよいと考えています。

朝食を抜いて学校や職場に行くと、イライラしたり集中力が出なくて勉強や仕事がはかどらないことはありませんか。これは脳のエネルギーが不足していることが原因です。

脳の活動エネルギーは主にブドウ糖の働きによるものですが、ブドウ糖は体内に大量に貯蔵しておくことができず、すぐに不足してしまいます。

空腹な状態で起きた朝の脳は、エネルギー欠乏状態です。朝にしっかりごはんを食べないと、脳のエネルギーが不足して集中力や記憶力も低下してしまいます。

一時的に朝食を食べないことで痩せたとしても、日常的生活に支障をきたすようでは、ダイエットが成功したとはいえません。

また、朝食を食べると身体の基礎代謝が上がり、痩せやすい体質になります。長期的に見ると、基礎代謝を上げて痩せやすい体質を作ることが1番重要だといえるでしょう。

ポイント朝食を食べたほうがむしろ基礎代謝が上がりダイエットには最適!

※ただし、1日の摂取カロリーが消費カロリーよりもオーバーしないように注意。

ダイエット中に朝食を食べる7つのメリット

朝食を食べる女性

ダイエット中に朝食を食べると、さまざまなメリットがあることをご存じでしょうか。今回は、とくに知ってほしい7つのメリットを紹介します。

ダイエット中に朝食を食べるメリット

  • 消費カロリーが増加する
  • 基礎代謝が向上する
  • 急激な血糖値の上昇を抑える
  • 筋肉の分解を防ぐ
  • 体内時計を整える
  • 便秘予防になる
  • ドカ食いや早食いを防ぐ

1.消費カロリーが増加する

ダイエット中に朝食を食べると、消費カロリーが増加して痩せやすい体になります。

同じ食事でも夕食はエネルギーの多くが脂肪になるのに対し、朝食は体を動かすためのエネルギーとして利用されます。これは夜よりも朝のほうが「食事誘発性熱産生」の消費カロリーが多いためです。

人が消費するエネルギーは、大きく分けて以下の3つに分類されます。

人が消費するエネルギー

  • 基礎代謝量(約60%):生命活動を維持するためのエネルギー
  • 身体活動量(約30%):運動などの動作によって消費されるエネルギー
  • 食事誘発性熱産生(約10%):食事によって消費されるエネルギー

参考:身体活動とエネルギー代謝 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

食事後に体温が上昇して汗をかいた経験はありませんか。これは食事誘発性熱産生によって、食後安静にしていても代謝量が増えるためです。

食事誘発性熱産生の消費カロリーは夕食よりも朝食のほうが多いため、朝食をしっかりと食べると消化カロリーが増加します。

ポイント朝食を抜くとエネルギー消費が増加しにくく、痩せにくい体になる。

2. 基礎代謝が向上する

朝食を食べると、基礎代謝の向上につながります。朝食を食べると胃腸の動きが活発になり、就寝中に低下していた体温が上がるためです。

体温が1度上昇すると、基礎代謝量は約13%増加するといわれています。基礎代謝が高ければ高いほど1日の消費カロリーは多くなるため、痩せやすい体になります。

参考:基礎代謝について | シチズン・システムズ株式会社

嬉しいことに、朝食を食べると夜まで体温が高い状態がキープされます。朝食を抜いてしまうと、体温が上がるタイミングが遅れ、さらにピーク時の体温も低くなってしまいます。

3. 急激な血糖値の上昇を抑える

朝食を食べると、急激な血糖値の上昇を抑制できます。

ポイント血糖値とは、血液内のブドウ糖の濃度。

朝食を抜くと、前日の夜ご飯から当日の昼ご飯まで十数時間ほど空くことになります。空腹時間が長くなると、食事をした際に血糖値が急上昇しやすくなります。

血糖値を下げるために分泌されるのが「インスリン」というホルモンです。インスリンには使い切れなかった血糖を脂肪として体内に蓄えるはたらきがあるため、太りやすくなる可能性があります。

インスリンを過剰分泌させないために、食事と食事の間が空きすぎないように注意しましょう。朝食をしっかりと食べておくと、1日の血糖値の上昇が穏やかになり肥満を防げます。

4.筋肉の分解を防ぐ

朝食を食べることで、筋肉の分解を防ぐ効果も期待できます。

朝食を抜いてエネルギー不足になると、体は筋肉を分解することでエネルギーを作り出そうとします。その結果、筋肉量が減少する恐れがあるため要注意です。

筋肉はエネルギー消費量が多いため、筋肉量が減少すると基礎代謝が低下して痩せにくい体になります

5.体内時計を整える

朝食を食べると、体内時計が整いやすくなります。

ポイント体内時計とは、体内の時間軸を調整するシステム。

私たちが朝起きて、夜に眠くなるのも体内時計によるものです。人間の体内時計は約25時間周期なため、1日の24時間と1時間程度の誤差があります。

体内時計が乱れると食欲を増進させるホルモンの分泌量が増え、食欲を抑制するホルモンの分泌量が減少することが分かっています。1時間の誤差をリセットして毎日調整する方法は以下の2つです。

体内時計を整える方法

  • 朝起きたら太陽光を浴びる
  • 朝ごはんを食べる

体内時計を調整するためには、毎日の朝食が重要です。

6.便秘予防になる

朝食を食べると、大腸のぜん動運動が促されて便が排出されやすくなります。もともと起床時は腸の動きが活発で便が出やすいため、朝食を食べることでさらにスムーズに出やすくしましょう。

便秘の原因は人それぞれ異なりますが、ダイエット中は食事量が減ることで便のカサが減ったり必要な栄養素が不足したりします。朝食を食べることで、便の材料や必要な栄養素を確保できるのも大きなメリットです。

7.ドカ食いや早食いを防ぐ

朝食をしっかりと食べておくことで、昼食のドカ食いや早食いを防ぐ効果もあります。朝食を抜くと空腹時間が長くなり、昼ご飯にドカ食いや早食いをするリスクが高まります。

ドカ食いや早食いをすると、血糖値が急上昇しやすくなるため避けたほうがよいでしょう。血糖値が急上昇すると太りやすい理由は先ほど解説した通りです。

太る「朝ごはん」とは?

ダイエット中に朝食を食べるメリットを解説しましたが、中には「朝ごはんを食べたら太った」という経験を持つ方もいるでしょう。朝食を食べて太る主な原因は以下の通りです。

朝食を食べて太る原因

  • 食べ過ぎ
  • 高カロリーなメニューを選んでる
  • 1日の摂取カロリーが多い

朝食を食べて太る原因として最も多いのは、食べ過ぎです。いくら朝食でも食べ過ぎるとカロリーオーバーとなり、太る可能性があります。

量をあまり食べていないのに太った方は、高カロリーなメニューを選んでいないか確認してください。たとえば、菓子パンは1個でも高カロリーなものが多く、太りやすいといえるでしょう。

また、今まで朝食を抜いていた方は、昼食や夕食の内容を見直さないと1日の摂取カロリーがオーバーする可能性があります。

ダイエット中の朝ごはんに摂るべき栄養素・食品6選

目玉焼き

ダイエット中の朝食で最も重要なのがバランスです。ダイエット中の朝食に摂るべき栄養素・食品について、以下で詳しく説明していきます。

ダイエット中の朝食に摂るべき栄養素・食品

  • エネルギー源となる「炭水化物」
  • 代謝アップに欠かせない「たんぱく質」
  • 体の調子を整える「野菜類」
  • 骨を丈夫にする「牛乳・乳製品」
  • ビタミンや食物繊維が豊富な「果物類」
  • GI値の低い食品

1.エネルギー源となる「炭水化物」

ご飯(炭水化物)
まずは、体のエネルギー源となる炭水化物です。炭水化物は、人間が体を動かしたり頭を使ったりするときに必要な栄養素となります。

炭水化物はお米、パン、麺類などに多く含まれています。日常生活を元気に活動するためにも、適量をしっかりと摂取してください。

2.代謝アップに欠かせない「たんぱく質」

卵(タンパク質)
たんぱく質は、体の細胞を構成する主要な成分です。具体的には、 筋肉・臓器・皮膚・毛髪などの体構成成分、ホルモン・酵素・抗体などの体調節機能成分に分かれます。

たんぱく質は筋肉の材料となり、筋肉の分解を防ぎます。たんぱく質を摂取しないと、筋肉量が減って基礎代謝が落ちるため注意しましょう。また、たんぱく質は腹持ちがよく、ドカ食い予防におすすめです。

3.体の調子を整える「野菜類」

野菜
野菜類は、体の機能を整えるビタミンやミネラル、さらには食物繊維が豊富です。野菜と一緒に炭水化物を取ると、血糖値の急上昇を抑えて脂肪がつきにくくなります

野菜類は低カロリーなものが多く、量を食べても太りにくい点も魅力です。野菜たっぷりの朝食で、健康的に1日をスタートさせましょう。

4.骨を丈夫にする「牛乳・乳製品」

牛乳
牛乳やヨーグルト、チーズなどの牛乳・乳製品も朝食におすすめです。令和元年国民健康・栄養調査の結果では、カルシウムの摂取量は504.9㎎と日本人はカルシウム不足の傾向にあります。

参考:令和元年国民健康・栄養調査報告|厚生労働省

カルシウムを多く含む食品の中で、とくに牛乳はカルシウムの吸収率が他の食品に比べて高くなっています。1日1回は牛乳を飲むことをおすすめします。

5.ビタミンや食物繊維が豊富な「果物類」

フルーツ
果物は、ビタミンや食物繊維などが豊富です。摂り過ぎは糖質過多になりますが、適量を守って1日1回食べることをおすすめします。

果物を朝に食べるのが難しい場合は、無理して食べる必要はありません。朝に食べられない方は昼食や夕食時、間食に果物を取り入れてみてください。

6.GI値の低い食品

ダイエット中に朝食には、GI値の低い「低GI食品」を取り入れることをおすすめします。GI値とは、血糖値の上昇度合いを表現する数値です。

食品名グリセミック指数
上白糖99
食パン95
フランスパン95
精白米88
ドーナツ86
うどん85
ショートケーキ82
そうめん80
赤飯77
ベーグル75
コーンフレーク75
胚芽精米70
クロワッサン70
玄米+精白米65
玄米フレーク65
パスタ65
玄米55
雑穀米55
ライ麦パン55
オートミール55
さつまいも55
バナナ55
そば54
中華麺50
全粒粉パン50
全粒粉パスタ50
100%ジュース42
メロン41
リンゴ36
オレンジ31
グレープフルーツ31
イチゴ29
果糖20

GI値が高いほど血糖値が急上昇しやすく、太るリスクが高まります。よって、朝食に低GI食品を取り入れることで太りにくくなります。

朝食作りを楽にするための6つのポイント

朝食を作る女性

「朝は忙しくて朝食を作る時間がない」という方もいるはずです。無理をしても続かないため、今から紹介する6つのポイントを意識して朝食作りに挑戦してみてください。

朝食作りを楽にするポイント

  • 前日に下ごしらえを済ませておく
  • パターンを決めておく
  • 残り物や冷凍ご飯を活用する
  • 作り置きする
  • 調理不要のものを用意する
  • コンビニに頼るのもあり

1.前日に下ごしらえを済ませておく

夕食の支度をするときに、翌日の朝ごはんのことも考えて材料を準備しておくと楽です。食材をあらかじめ切ったり、ゆでたりして翌朝の手間を省きましょう。

夕食のメニューに合わせて、翌朝の朝食メニューを考えるのもおすすめです。たとえば、夕食がカレーだった場合は、じゃがいもを多めに切っておいて翌朝電子レンジで加熱して温野菜にしてみてはいかがでしょうか。

2.パターンを決めておく

毎朝のお決まりのパターンを決めておくと楽です。旅館やレストランではないため、毎日凝ったメニューを用意する必要はありません。

朝食の定番メニューといえば、卵、納豆、トーストなどです。毎朝同じようなものを食べても問題ありません

飽きてしまう場合は、お決まりのパターンを数種類決めておき、一品ずつ新しいメニューに変えていくとレパートリーが広がります。

3.残り物や冷凍ご飯を活用する

朝は忙しいため、前夜の残り物を活用するのもおすすめです。例えば、夕食に副菜を多めに作っておき、翌朝の一品にすると時短になります。

朝起きてご飯を炊くのが面倒な場合は、冷凍したご飯やおにぎりを電子レンジで温めて使うと便利です。

4.作り置きする

仕事や学業で忙しく、料理自体をする時間がない方もいるでしょう。その場合は、前日に下ごしらえを済ませたり、残り物を活用したりすることもできません。

忙しい方は、週末などを利用しておかずを作り置きしておくことをおすすめします。週末に総菜やスープをまとめて作り、小分けにして冷凍しておくと便利です。

5.調理不要のものを用意する

電子レンジで加熱するのすら面倒な朝もあるでしょう。そんな朝のために、そのまま食べられるチーズやヨーグルト、果物などを用意しておくと手間がかかりません。

6.コンビニに頼るのもあり

寝坊をして朝食を用意する時間がない日は、コンビニに頼っても問題ありません。コンビニ食は栄養バランスが気になるかもしれませんが、工夫次第で栄養バランスは整います

たとえば、調理パンを食べる場合は、サラダやゆで卵などをプラスすればそれだけで栄養バランスがよくなります。

ダイエット中のおすすめの朝食メニュー5選

ダイエット中の朝食
ここからはダイエット中に食べたいおすすめの朝食メニューを5つ紹介していきます。いずれも管理栄養士監修のメニューです。それぞれポイントもまとめたため、ぜひ参考にしてください。

ダイエット中のおすすめの朝食メニュー

  • ごはん 具だくさん味噌汁 焼きシャケ 果物
  • 卵サンド きゅうりとトマトのサラダ ヨーグルト
  • チーズトースト 目玉焼き 野菜スープ
  • ごはん 具だくさん味噌汁 納豆 牛乳
  • 卵かけごはん ひじきの煮物 果物

1.ごはん 具だくさん味噌汁 焼きシャケ 果物

最初に和食テイストの朝食メニューを紹介します。こちらのメニューのポイントは野菜を多めに入れた「具だくさん味噌汁」です。

野菜は火を通すとカサが減り、多くの量を食べやすくなります。食欲のない朝でも、味噌汁に入れることで野菜を大量に食べることができ、効率的に栄養を摂取できます。

2.卵サンド きゅうりとトマトのサラダ ヨーグルト

続いては、卵サンドをメインにした洋食メニューです。切るだけで手軽に食べられるきゅうりとトマトを使用することで、朝食作りにかける時間を節約できます。

ヨーグルトも同様に準備が簡単で、効率的にたんぱく質やカルシウムが摂取できます。ヨーグルトはぜひストックしておきましょう。

3.チーズトースト 目玉焼き 野菜スープ

野菜スープも味噌汁と同様、野菜のカサが減り食べやすくなるためおすすめです。目玉焼きはスクランブルエッグやゆで卵など、お好みの調理法を選択しましょう。

卵は栄養バランスが理想的な「完全栄養食」です。ぜひ1日1個を目安に食べましょう。

※1日1個しか食べてはいけないということではありません。

4.ごはん 具だくさん味噌汁 納豆 牛乳

納豆も調理の手間なく、忙しい朝に最適な食品です。納豆にはたんぱく質やカルシウムをはじめ、鉄、カリウム、亜鉛、銅、食物繊維なども多く含まれています。

先ほども紹介した具だくさん味噌汁をプラスすると、栄養バランスがさらによくなります。納豆と牛乳は意外な組み合わせかもしれませんが、栄養バランス的にはおすすめです。

5.卵かけごはん ひじきの煮物 果物

ひじきには、食物繊維やミネラル類が多く含まれています。さらにエネルギーも低いため、ダイエットの手助けをしてくれるはずです。

果物は洗ったり切ったりするだけのため、朝食に取り入れやすいでしょう。朝から手軽にビタミンや食物繊維を摂取できます。

自分の食べるべき適量を把握するコツ

朝食におすすめのりんご

さまざまなメニューをおすすめしましたが、それぞれどのくらいの量を食べたらよい分からない方もいるでしょう。そこで自分の食べるべき適量を把握する方法として、自分の手を使って食べ物の量を計る「手ばかり栄養法」を紹介します。

手ばかり栄養法をマスターすると、いつでも簡単に自分の食べるべき量を把握できるため、ぜひ覚えてみてください。

炭水化物

  • ごはん:両手におさまる茶碗1杯分
  • 食パン:1枚程度
  • 麺類:両手にのる量

いずれかを朝昼夕の一食分で摂ります。

たんぱく質

  • 魚切り身:両手一杯
  • サバなど脂肪の多い魚:手のひらの大きさ
    薄切り肉:片手に3~4枚
  • 鶏肉・厚切り肉:手のひらの大きさ

いずれかを朝昼夕の一食分で摂ります。プラス朝昼夕のいずれかで、卵1個と豆腐または納豆などの大豆製品を片手に乗る量を摂りましょう。

野菜類
野菜、きのこ、海藻類を両手1杯分を一食分とする。

うち1/3の量は緑黄色野菜にしましょう。

牛乳、乳製品
牛乳は1日1回コップ1杯200ml程度を摂る。ヨーグルトの場合は100g程度、チーズ2かけ程度。
果物
1日の摂取目安は、両手人差し指と親指でつくった三角の中に収まる量。

例えば、りんごなら半分、みかんなら小サイズ2個程度です。

ダイエット中の朝食に関する3つの注意点

箸と箸置き

ダイエット中の昼食には、食べ過ぎや高カロリーなメニュー以外にもいくつかの注意点があります。今回は、以下の3つの注意点について紹介します。

ダイエット中の朝食に関する注意点

  • 食べる順番を工夫する
  • 噛み応えのある食材を選ぶ
  • 胃腸を冷やさないように注意する

1.食べる順番を工夫する

1つ目の注意点は、食べる順番を工夫することです。具体的には、ご飯やパンなどの炭水化物を最後に食べることをおすすめします。

最初に糖質を摂取すると血糖値が上がり、太りやすくなるためです。最初にスープやサラダを食べ、その後におかず、最後に炭水化物を食べると血糖値の上昇が緩やかになります。

2.噛み応えのある食材を選ぶ

朝食には噛み応えのある食材を選ぶことをおすすめします。噛む回数が増えると、脳の満腹中枢が刺激されてドカ食いを防げるためです。

日頃からよく噛んで食べることを意識すべきですが、慣れていない方は難しいかもしれません。そこで噛み応えのある食材を取り入れると、自然に噛む回数が増えます。

3.胃腸を冷やさないように注意する

朝食には味噌汁やスープなどの温かいメニューを取り入れ、胃腸を冷やさないように注意しましょう。朝から冷たいものを食べると、胃腸が冷えて脂肪が燃えにくい体になってしまいます。

朝食にヨーグルトやスムージーなどの冷たいものを食べる場合は、人肌程度に温めるとよいでしょう。

ダイエット中もしっかりと朝ごはんを食べよう

ダイエット中は朝食を抜いている方もいるかもしれませんが、しっかりと食べたほうが健康的に痩せやすくなります。ダイエット中の朝食には、炭水化物、たんぱく質、野菜をバランスよく摂取しましょう。

食材の適量が分らない方は、ぜひ「手ばかり栄養法」を試してみてください。寝坊した日や疲れている日は無理をせず、コンビニ食で済ませても問題ありません。





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パーソナルトレーニングジムFURDI編集部


女性専用AIパーソナルトレーニングジムを運営。
「正しく」「楽しく」「健康的に」がモットーです。
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弊社ジムのインストラクター、栄養士を監修者としておいています。
監修者:FURDI専属トレーナー、専属栄養士


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