こんにゃく麺はカロリーが低く、糖質もゼロなのでダイエット中に食べる人が多いです。しかし、かえって太ってしまった人はいませんか？
ヘルシーな食品でも食べ方を間違えると太る原因になります。また、リバウンドもしやすいです。
今回はこんにゃく麺を食べて太ってしまう原因を解説します。ダイエット中の正しい食べ方や太らないコツもお伝えしているので、参考に最後までお読みください。
この記事の特別監修者
病院・保育園と幅広い年代の食事を提供する中で、アレルギー対応食やヴィーガン料理等、食の多様性を学ぶ。
豆腐マイスターをはじめとする大豆食品関連の資格も多数保有。
モットーは「食でココロもカラダも健康に」
保有資格
・栄養士
・フードスペシャリスト
・乳児食・幼児食コーディネーター
・介護食コーディネーター
・豆腐マイスター
・ソイオイルマイスター
・豆乳マイスター”プロ”
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こんにゃく麺で太る5つの原因
最初に、こんにゃく麺で太る原因を解説します。こんにゃく麺自体はヘルシーでも、間違った考えで食べてしまうと太ってしまいます。
5つの項目に分けました。太った経験がある人は次の原因に当てはまっている可能性があります。確認しておきましょう。
1.食べすぎ
こんにゃく麺を食べすぎていませんか？いくらヘルシーでも食べる量が多いとカロリーの摂りすぎで太ってしまいます。
また、こんにゃく麺は食物繊維が多い食品です。食物繊維は消化されない成分です。
適量を食べると腸内をきれいに掃除するので便秘改善やダイエット効果に繋がりますが、食べすぎるとかえって下痢や消化不良を起こす恐れがあります。
食べれば食べるほどダイエット効果があるわけではありません。他の食事とのバランスを考えながら摂取するようにしましょう。
2.こんにゃく麺しか食べていない
食べないダイエットをしていませんか？こんにゃく麺しか食べないような過度な食事制限はしないようにしましょう。
若い女性やダイエット初心者に多いですが、過度な食事制限をすると栄養不足が起こります。体が飢餓状態になり、かえって栄養を吸収しやすい体質に変化してしまいます。
これは太りやすい体質ということです。元の食事に戻した途端、リバウンドしやすくなります。
ダイエットでは炭水化物・タンパク質・脂質を中心にバランスの整った食事を摂ることが重要です。特にタンパク質は筋肉をつくるのでダイエットには欠かせません。
こんにゃく麺は低カロリーですが体に必要な栄養素の含有量も少ないです。1日の中でこんにゃく麺と他の食材を組み合わせて摂る必要があります。
3.間食してしまう
こんにゃく麺はそのまま食べると満腹感を得にくい食品です。お腹が空いて、つい間食をしていませんか？
ダイエット中に間食をしてはいけないわけではありません。しかし、間食にカロリーや糖質が高い甘いお菓子やスナック菓子を食べると1日の摂取カロリーをオーバーして太る原因になります。
また糖分が多い食品は血糖値が急上昇しやすいです。血糖値を下げる「インスリン」というホルモンは脂肪を溜め込む作用もあるので、糖分が多いお菓子を食べるとインスリンも大量に放出され、太る原因をつくってしまいます。
間食をする場合にはカロリーの低いお菓子や、ナッツや高カカオチョコレートなど糖質が低い食品を選ぶことが大切です。
4.調味料や他のメニューのカロリーが高い
こんにゃく麺を料理するときに油や油分が多い調味料を使っていませんか？調味料のカロリーが高いと太る原因に繋がってしまいます。
また、こんにゃく麺以外のメニューが脂っこいものではダイエットをしている意味がありません。カロリーが低いと安心していると、ついサイドメニューで揚げ物や脂っこい料理を食べてしまう傾向があります。
こんにゃく麺以外の食事も気をつけるように意識しましょう。
5.短期間で痩せようとしている
短期間でダイエットをしようとしていませんか？ダイエットは継続することが大切です。
早く痩せようとすると過度な食事制限になり、結果的に太りやすい体質になります。また、急に食事制限をするとダイエット失敗に繋がります。
短期間ではなく長期間のスケジュール内で段階をつけながらダイエットをおこなうことが大切です。辛くても続かないので、楽しく継続できるようにアレンジしていきましょう。
ダイエット中のこんにゃく麺の食べ方
次にダイエット中のこんにゃく麺の食べ方を解説します。ただ、こんにゃく麺を食べているだけでは効果を得にくいです。正しい食べ方を知ることが大切です。
大事なポイントを4つ挙げました。ダイエット失敗にならないようにしっかりとチェックしましょう。
1日1食の主食を置き換える
こんにゃく麺は主食を置き換えましょう。
毎食こんにゃく麺に置き換えるのは栄養不足になる可能性が高い上に飽きやすいです。1日3食のうちの1食を置き換えて続けられるようにしましょう。
初心者は週に2～3回置き換えることからスタートしてもOKです。慣れてきたら1日1回にしてみましょう。
おすすめのタイミングは夕食
1日の中でこんにゃく麺に置き換えるおすすめのタイミングは夕食です。夕食は1日で最もカロリーや糖質、脂質を摂る傾向にある食事です。
今まで夕食を食べすぎていた人は、こんにゃく麺に置き換えると効率良く痩せられます。夕食を毎食こんにゃく麺に換えることが難しい人は、週に2～3回、夕食を置き換えることから始めてみてください。
ただし、こんにゃく麵以外のサイドメニュー選びにはくれぐれも注意するようにしてください。脂っこいものを選ぶと太る原因になります。
摂取量の目安は1日1袋
食べる際は1日1袋までにしてください。食べすぎはかえって太る原因に繋がります。
量が物足りなくて2袋食べてしまうかもしれませんが、その分は野菜やタンパク質が多い鶏肉や納豆を加えて補うようにしてください。空腹を無理して我慢すると間食を食べて太る原因をつくります。
こんにゃく麺だけで空腹を満たすようなことはしないようにしてください。
野菜など他の食材と一緒に食べる
こんにゃく麺を食べる際は野菜などの他の食材と一緒に食べるように心がけましょう。麺とつゆだけというようなメニューにはしないでください。
こんにゃく麺は低カロリーで糖質ゼロの食品ですが、ビタミンやミネラルなどの体に必要な栄養素も少ないです。こんにゃく麵だけでは栄養不足になるので、1日の食事バランスを考えてメニューをつくるようにしましょう。
こんにゃく麺に野菜などの具材を直接のせるとワンプレートで食べやすい上に続けやすいのでおすすめです。
こんにゃく麺で太らないコツ
次にこんにゃく麺で太らないコツを解説します。太る原因を学んだ上で、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか？
大事なポイントを3つに絞りました。確認して実践してみてください。
タンパク質が多い食材と一緒に食べる
こんにゃく麺を食べる際はタンパク質が多い食材と一緒に食べましょう。商品によりますが、こんにゃく麺にはタンパク質がほとんど含まれていません。
ダイエットには筋肉をつくるタンパク質の摂取が重要になります。筋肉が増強されることによって代謝がアップして痩せやすい体をつくります。
こんにゃく麵をつゆだけで食べるのではなく、例えば鶏のささ身をほぐしてのせたり、ツナ缶をのせて一緒に食べてみたりしてください。その時に野菜も一緒にのせてサラダ感覚で食べるのがおすすめです。
よく噛んで食べる
こんにゃく麺はよく噛んで食べてください。麺なのでツルツルしていて食べやすいですが、よく噛まないと満腹中枢が十分に刺激されません。
食事をしてもすぐにお腹が空いてしまって間食をする原因になります。よく噛むことで満腹中枢は刺激され、少ない量でもお腹が満たされます。
早食いも太る原因に繋がります。ダイエット中はよく噛み、時間をかけて食事するように意識しましょう。
油が多い調味料は使わない
油が多い調味料はダイエット中はできるだけ使わないようにしましょう。低カロリーなこんにゃく麺を食べていても調味料によって高カロリーな料理になってしまいます。
調理する際に油を使ったり、油分の多いマヨネーズやソース、ドレッシングを使ったりするとカロリーは上がります。ダイエット中は調味料のカロリーもチェックすることが大切です。
油を使わない料理に変更したり、ノンオイルドレッシングや低カロリーな調味料を使ったりして対策しましょう。
ダイエット中にこんにゃく麺を食べるときの注意点
最後にダイエット中にこんにゃく麺を食べるときの注意点をお伝えします。こんにゃく麺は間違った食べ方をすると太る原因になります。改めて注意点をチェックすることが大切です。
3つのポイントに分けました。効率良く、安心・安全にダイエットをおこなっていきましょう。
食べすぎない
こんにゃく麺は食べすぎないでください。低カロリーでも食べすぎるとカロリーの摂りすぎに繋がってしまいます。また、下痢や消化不良を起こす恐れもあります。
摂取量の目安は1日1袋です。こんにゃく麺だけでお腹を満たすのは良くありません。他に具材をのせて食べるようにしましょう。ただし、高カロリーな具材ではなく、野菜やタンパク源を中心にしてくださいね。
食事中はよく噛んで食べると満腹感が得やすくなるのでおすすめです。
1日の栄養バランスを考える
ダイエット中はこんにゃく麺以外に1日の栄養バランスを考えて食事をしましょう。タンパク質の摂取が特に大事ですが、ビタミンやミネラルもダイエットをサポートするために必要な栄養素です。
三大栄養素と言われる炭水化物・タンパク質・脂質を中心にビタミンやミネラルを組み合わせて食事をすることが大切です。その上で、こんにゃく麺を上手に取り入れてください。
あくまでもこんにゃく麺はダイエットをサポートする食品です。こんにゃく麺だけで痩せようとしないように注意しましょう。
運動を取り入れると効率アップ
効率良く痩せたいのであれば、厳しい食事制限をするのではなく運動を取り入れてみましょう。摂取カロリーよりも消費カロリーが多いと痩せていきます。
激しい運動をする必要はありません。筋トレなどの無酸素運動よりもジョギングやウォーキング、なわとびなどの有酸素運動を中心におこなってください。
毎日30分で良いので続けることが大切です。無理をしないで、やりやすい運動を習慣化できるように心掛けてください。
こんにゃく麺を正しく食べよう
低カロリーのこんにゃく麺を食べていても太る原因には、食べすぎていたり満腹感が得られずに間食してしまったりなどの理由があります。こんにゃく麺だけに頼っているとダイエット失敗に繋がります。
ダイエットは全体の栄養バランスが大切です。こんにゃく麺は1日1袋にして、他に野菜やタンパク質を中心に食事を摂取してみてください。
あくまでもこんにゃく麺は痩せやすい体をつくるようにサポートする食品です。正しくこんにゃく麺を摂取して、理想の体を目指していきましょう。
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って
女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
美しさを保つために、日々たくさんの努力をされているかと思いますが
仕事に家事に育児に・・・とにかく時間がない！という方も多いはず。
パーソナルトレーニングジムなら、
限られた時間のなかで効率的にあなたの理想に近づくことができます。
「気になる身体の部位を絞りたい」
「スタイルをキープをしたい」
「運動をして心も身体も若々しくきれいでいたい」
という方、大歓迎です！
女性専用パーソナルトレーニングジムのFURDI(ファディー)は、あなたの身体に合わせて最適なトレーニングプログラムを準備しています。
1回、15分～30分程度だから、隙間時間を活用できます！
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