「糖質制限中もカロリーは気にしたほうがよいの?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。本記事では、糖質制限中もカロリーは気にしたほうがよいのかを解説します。
また、ダイエットの食事法として代表的な「カロリー制限」と「糖質制限」の2つを徹底解説します。本記事を参考に、どちらのほうが自分に合っているか考えてみてください。
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って 女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
ただ、仕事に家事に育児に・・・とにかく時間がない!という方も多いはず。
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糖質制限中もカロリーは気にしたほうがよい
結論からいうと、糖質制限中もカロリーは気にしたほうがよいでしょう。
糖質制限は、食事から摂る糖質量を制限する食事法です。よって、厳密なカロリー計算は不要で、脂質やたんぱく質の摂取量にも制限がありません。
しかし、だからといって好き勝手に食べてもよいわけではありません。「糖質さえ控えれば大丈夫」と思っている方は要注意です。
糖質を減らすとカロリーも減る傾向にありますが、糖質以外の食べ物・飲み物にもカロリーは含まれています。糖質を減らした分、脂質やたんぱく質を摂り過ぎたら当然太る可能性はあります。
糖質を減らしているからといって脂質たっぷりのナッツを多く食べたり、脂が多いお肉ばかり食べたりしないように気をつけましょう。
ここで注意してほしいのは、糖質制限中にカロリーが不足し過ぎるのもよくないということです。多くの日本人は、摂取カロリーの5割以上を糖質から摂っているといわれています。
よって、糖質制限を行うことでカロリー不足となり、体調不良の原因となる恐れがあります。また、急激な体重減少によってリバウンドのリスクが高まる点も気がかりです。
どのくらいカロリーオーバーすると太る?
どのくらいカロリーオーバーするかは断言できないものの、一般的に摂取カロリーが消費カロリーを上回ると太るといわれています。
1日の総消費カロリーは、「基礎代謝量」「活動による消費カロリー」「その他(食べ物の消化などに使われるエネルギー)」を足したものです。
人間が生きていくために最低限必要とされるエネルギー
私たちは生きているだけで、心臓を動かしたり呼吸をしたりとエネルギーを消費しています。生きていくために必要最低限必要なエネルギーを基礎代謝量といいます。
基礎代謝量は、性別・年齢・活動量などによって異なります。以下は女性の基礎代謝量の目安です。
基礎代謝 基準値 (kcal/kg/日) | 参照体重 (kg) | 基礎代謝量 (kcal/日) |
|
---|---|---|---|
1-2歳 | 59.7 | 11.0 | 660 |
3-5歳 | 52.2 | 16.1 | 840 |
6-7歳 | 41.9 | 21.9 | 920 |
8-9歳 | 38.3 | 27.4 | 1,050 |
10-11歳 | 34.8 | 36.3 | 1,260 |
12-14歳 | 29.6 | 47.5 | 1,410 |
15-17歳 | 25.3 | 51.9 | 1,310 |
18-29歳 | 22.1 | 50.0 | 1,110 |
30-49歳 | 21.7 | 53.1 | 1,150 |
50-69歳 | 20.7 | 53.0 | 1,100 |
70歳以上 | 20.7 | 49.5 | 1,020 |
基礎代謝量を含めた、1日に必要なエネルギー量(総消費カロリー)の目安は以下の通りです。
性別 | 男性 | 女性 | ||||
身体活動レベル | Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ | Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ |
18~29歳 | 2,300 | 2,650 | 3,050 | 1,700 | 2,000 | 2,300 |
30~49歳 | 2,300 | 2,700 | 3,050 | 1,750 | 2,050 | 2,350 |
50~64歳 | 2,200 | 2,600 | 2,950 | 1,650 | 1,950 | 2,250 |
65~74歳 | 2,050 | 2,400 | 2,750 | 1,550 | 1,850 | 2,100 |
75歳以上 | 1,800 | 2,100 | - | 1,400 | 1,650 | - |
では、摂取カロリーが総消費カロリーをどのくらい上回ると太るのでしょうか。3つのパターンを見ていきましょう。
摂取カロリーと消費カロリーの関係
- 総消費カロリーを大幅に上回っている:太りやすい
- 総消費カロリーをわずかに上回っている:徐々に太る可能性がある
- 基礎代謝量を上回っているものの、総消費カロリーを下回っている:基本的には太らない
個人差もあるため、「1日に何kcalオーバーしたら何キロ太る」とはいえません。総消費カロリーをわずかでも上回っていると、徐々に太ってく可能性はあるでしょう。
糖質とカロリーの関係
ダイエット関連のWebサイトや書籍を見ていると、必ずといってよいほど「糖質」や「カロリー」というワードが出てきます。糖質とカロリー、それぞれの意味と関係性を見ていきましょう。
糖質とは
糖質は、炭水化物から食物繊維を除いたものです。炭水化物は炭素と水素の化合物で、たんぱく質や脂質と並んで「三大栄養素」と呼ばれています。
炭水化物は、糖質と食物繊維に分類されます。
糖質と食物繊維
- 糖質:体内に取り込まれてエネルギー源となる
- 食物繊維:体内の消化酵素では消化できない
エネルギー源となる糖質が不足すると、疲労感や思考力の低下などの症状が現れます。ひどい場合には意識障害を起こすこともあるため注意しましょう。
カロリーとは
カロリーとは、生命を維持したり体を動かしたりするのに使うエネルギーです。1ℓの水の温度を1℃上げるために必要なエネルギーが1kcalとなります。
くり返しになりますが、摂取カロリーが総消費カロリーを上回ると、体に蓄えられて体重が増えてしまいます。ダイエット中はカロリーの高い食べ物・飲み物を避ける方が多いのではないでしょうか。
三大栄養素それぞれの1gあたりのカロリーは以下の通りです。
1gあたりのカロリー
- たんぱく質:1gあたり4kcal
- 脂質:1gあたり9kcal
- 炭水化物:1gあたり4kcal
たんぱく質と炭水化物は同カロリーである一方、脂質は2倍以上のカロリーがあります。ダイエット中に糖質を控えても、たんぱく質や脂質を食べ過ぎるとカロリーオーバーとなる可能性は十分にあります。
糖質制限とカロリー制限の違いは?
「糖質制限もカロリーオーバーNGなら、シンプルなカロリー制限ダイエットのほうが分かりやすい」と考える方もいるでしょう。そもそも糖質制限とカロリー制限の違いがよく分からない方もいるかもしれません。
ダイエットの食事法として代表的な糖質制限とカロリー制限、それぞれの食事法の特徴について解説します。
糖質制限
糖質制限は、糖質の摂取を控える食事法です。糖質を控える代わりに、たんぱく質や脂質はしっかりと摂りましょう。
食事から糖質を摂ると、糖質は体の中で分解されてその多くは「ブドウ糖」となり血糖値を上昇させます。血糖値が急上昇すると、すい臓から「インスリン」というホルモンが分泌されます。
インスリンの役割としては、血糖値を下げる作用が有名です。その一方で、ブドウ糖を脂肪として体内に蓄えるはたらきもあります。
糖質を制限することで、インスリンの働きは穏やかにして脂肪がつきにくい体にしていくことが可能です。
さらに、糖質の摂取を控えるとエネルギー源が糖質から脂肪に替わります。 体内で蓄えられた脂肪が燃焼されてエネルギー源となるため、ダイエット効果が期待できます。
脂肪をエネルギーに分解するときに分泌されるのが「ケトン体」です。ケトン体をエネルギー源として利用するダイエット法が、糖質制限の一種である「ケトジェニックダイエット」となります。
糖質制限には糖質以外の制限はないため、肉や脂質などの腹持ちのよい食べ物がしっかり食べられ、空腹を感じにくい点が特徴です。
たんぱく質をしっかり摂るので筋肉が減りにくく、基礎代謝が落ちてしまう心配もありません。糖質が多い食べ物を控えるだけなので、面倒な計算などは必要ない点も嬉しいポイントです。
ただし、糖質制限でも1日に必要なカロリーをオーバーしてしまうと太る恐れがあります。
カロリー制限
カロリー制限は食事のカロリーを減らし、消費カロリーが上回ることで痩せる食事法です。痩せるためには1日の摂取カロリーを総消費カロリーよりも少なくする必要があります。
ただし、摂取カロリーが基礎代謝量を下回らないように注意しながらカロリー制限を行っていく必要があります。
カロリー制限は毎食カロリー計算が必要で、カロリーが高い油は敬遠されます。低脂質のメニューになりがちなため、お腹が空きやすいでしょう。
また、カロリーを制限することのみに注目してしまうと、食事のバランスがくずれて栄養が偏ってしまいます。痩せたとしても筋肉量が減り、「食事を戻したらダイエット前より太ってしまった」という事態になりかねません。
糖質制限のメリット5つ
糖質制限とカロリー制限、どちらのほうが自分に向いているのか悩んでいる方もいるでしょう。そこで続いては、糖質制限の主なメリットを解説します。
糖質制限の主なメリット
- 主食を抜くだけで手軽
- カロリー計算が不要
- 空腹感を感じにくい
- すぐに効果を実感しやすい
- バランスのよい食生活を送れる
1.主食を抜くだけで手軽
糖質制限のメリットは、ご飯やパンなどの主食を抜くもしくは減らすだけの手軽さです。ダイエットに関する知識がなくても手軽に実行できます。
2.カロリー計算が不要
糖質制限では、面倒なカロリー計算も不要です。食事の度に食材や食費のカロリーを調べ、計算するのは大きな負担となります。
糖質制限でもカロリーオーバーはNGなので、厳密にいうと大まかなカロリー計算は必要です。ですが、細かく計算する必要はなく、頭の中で大体のカロリーを計算する程度で問題ないでしょう。
3.空腹感を感じにくい
糖質制限には、原則として脂質やたんぱく質に制限はありません。糖質量さえ意識すれば、他は比較的自由に食べられるため空腹感を感じにくいでしょう。
空腹感はダイエットを行ううえで最大の敵といえます。空腹感を感じにくい糖質制限なら、ストレスもたまりにくい方が多いでしょう。
3.すぐに効果を実感しやすい
比較的早く効果が出やすいのも糖質制限の魅力です。糖質を制限すると、肝臓や筋肉に蓄えられている「グリコーゲン」が減少します。
このときにグリコーゲンと結びついている水分も同時に失われるため、糖質制限を開始すると一気に体重が落ちることがあります。
糖質制限をすることで水分が抜けると、むくみが取れて見た目もすっきりとするケースが多いでしょう。「週末までに水着を着たい」など短期的なダイエットには糖質制限が向いています。
5.バランスのよい食生活を送れる
糖質制限をすることで、自然とバランスのよい食生活を送れる可能性があります。糖質制限では糖質を控えた分、魚や野菜、大豆などでお腹を満たすことになるためです。
一方、カロリー制限では摂取できるカロリーの範囲内で好きなものばかりを食べてしまうリスクがあります。栄養バランスが崩れると、体調不良やリバウンドリスクを高める可能性があるため注意しましょう。
糖質制限のデメリット3つ
糖質制限にはデメリットも存在します。続いては、糖質制限の主なデメリットを見ていきましょう。
糖質制限の主なデメリット
- 主食が好きな方にはきつい
- 開始直後に体調不良に陥ることがある
- 長期的に続けるのが難しい
1.主食が好きな方にはきつい
糖質制限の最大のデメリットといえるのが、主食を制限しなくてはいけない点です。ご飯やパンが好きな方にとってはきついでしょう。
また、飲み会やデートなど付き合いで主食を食べなくてはいけない場面もあります。一度主食や甘いものを食べたら歯止めが効かなくなり、糖質制限に挫折するケースは少なくありません。
2.開始直後に体調不良に陥ることがある
糖質制限を始めると、低血糖によって体調不良に陥ることがあります。低血糖による主な症状は以下の通りです。
低糖質による症状
- 頭痛
- めまい
- 倦怠感
- 集中力の低下
- 眠気 など
糖質制限開始後、数日から数週間は上記のような症状が出る可能性があります。体を動かす仕事の方や車の運転をする方は、激しい糖質制限を行わないように注意しましょう。
症状がひどい場合や精神的に不安定になる場合は、一旦糖質制限を中断して様子を見ることをおすすめします。
3.長期的に続けるのが難しい
糖質制限は短期向けのダイエットであり、長期的に続けるのは難しいといわれています。きつい糖質制限を長く続けていると、インスリン感受性が鈍くなって以下のような現象が起こります。
- 筋肉量の減少
- 代謝の低下
- 耐糖能(糖質に対する耐性)の低下
長期的にきつい糖質制限を続けると、停滞期から抜け出せずダイエットに挫折する可能性があります。また、糖質制限を中止した後にリバウンドするリスクも高まります。
ポイント長期的に続けるなら、ゆるい糖質制限がおすすめ!
カロリー制限のメリット2つ
糖質制限のメリット・デメリットが分ったところで、続いてはカロリー制限のメリットを紹介します。
カロリー制限の主なメリット
- 主食を食べられる
- 中長期的なダイエットに向いている
1.主食を食べられる
カロリー制限の最大のメリットは、ご飯やパンなどの主食を食べられる点です。カロリー摂取量の範囲内に収まれば、糖質に限らず好きなものを食べられます。
カロリー摂取量の範囲内に収めなくてはいけないため、当然「カロリーの高いメニューは控えめに」「大量には食べられない」などの制約は出てきます。しかし、糖質制限と比較すると食事の自由度は高いでしょう。
2.中長期的なダイエットに向いている
カロリー制限は、中長期的なダイエットに向いています。カロリー制限では、糖質制限のデメリットである体重減少の停滞やリバウンドが起こりにくい点が魅力です。
体重はおだやかに落ちていき、体への負担も少ないため、中長期的にダイエットを続けたい方はカロリー制限を選ぶとよいでしょう。
ただし、過度なカロリー制限はNGです。「1つの食品のみを食べる」「1日1食」などの過激なダイエットを行うと、体調を崩したり生理が止まったりするリスクがあります。
カロリー制限のデメリット3つ
続いては、カロリー制限の主なデメリットを見ていきましょう。
カロリー制限の主なデメリット
- すぐに効果を実感できない
- 食べられるおかずの種類が限られる
- 筋肉量が低下しやすい
1.すぐに効果を実感できない
カロリー制限のデメリットは、すぐに効果を実感できない点です。糖質制限は開始直後に水分が抜けることで急激な体重減少が見られますが、カロリー制限の場合はゆったりと体重が落ちていきます。
最初はダイエットの実感が沸かないかもしれませんが、継続すれば体重は徐々に落ちていくため、根気よく続けていきましょう。
2.食べられるおかずの種類が限られる
カロリー制限は、カロリーの範囲内であれば好きなものを食べられます。とはいえ、自ずとカロリーの高いおかずは避けるか量を控えることになるでしょう。
カロリー制限で控えたほうがよいメニューは以下の通りです。
カロリー制限で控えたほうがよいメニュー
- 揚げ物
- 脂身の多い肉を使ったメニュー
- 一部の乳製品(チーズや生クリーム)
- 油を多く使ったメニューを多く使ったメニュー など
脂身の多い肉は避けたほうがよいため、食べられるおかずの数が限られます。例えば、カロリー制限中に肉料理を食べる場合、赤身肉や鶏むね肉などが望ましいでしょう。
3.筋肉量が低下しやすい
カロリー制限を続けると筋肉量が低下しやすく、リバウンドのリスクがあがります。長期的にエネルギー不足の状態が続くと、エネルギーを確保しようと筋肉が分解されてしまうためです。
筋肉量が低下すると基礎代謝量が減るため、同じ食事法を続けていても痩せにくくなります。それどころかリバウンドする可能性もあるため要注意です。
糖質制限とカロリー制限を徹底比較
糖質制限とカロリー制限では、食事の方法や効果が異なります。自分に合うダイエット方法はどちらなのか知りたい方も多いでしょう。
こちらでは、糖質制限とカロリー制限を以下の項目別に徹底比較します。どちらを選ぶのか検討してみてください。
糖質制限 ⅤS カロリー制限
- 簡単にできるのは
- ダイエット効果が出やすいのは
- つらくないのは
- コスパがよいのは
- 続けやすいのは
簡単にできるのは「糖質制限」
簡単にできるのは糖質制限です。糖質制限は糖質を控える食事法なため、糖質量が多い穀類や甘いものなどを避ければ実行できます。
一方、カロリー制限は食事のたびに食べ物のカロリーを計算しなくてはいけません。食べるものを1つずつ計算するのが好きな方には向いていますが、計算が面倒になってダイエット自体をやめてしまう可能性がある方には糖質制限がおすすめです。
ダイエット効果が出やすいのは「糖質制限」
ダイエットの効果が出やすいのは糖質制限です。カロリー制限では食べる量を減らすため、体が飢餓状態になりやすく、筋肉を分解してエネルギーに換えようとします。その結果、筋肉が減ってしまう恐れがあります。
一方の糖質制限は、糖質を制限することで体脂肪をエネルギーとする体に変える方法です。さらにたんぱく質をしっかり摂るため筋肉量が減りにくいのも特徴となっています。
脂肪が燃えやすく、筋肉量が減りにくい糖質制限のほうがダイエット効果が高いといえるでしょう。
つらくないのは「糖質制限」
つらくないのは糖質制限です。糖質を制限する代わりにたんぱく質や脂質などはしっかり食べられるため、空腹を感じにくいでしょう。
カロリー制限ではカロリーを抑えることばかりに目を向けると、自己流のダイエットに陥る可能性があります。低カロリーの食事は空腹を感じやすく、続けることにストレスがたまってドカ食いに走るリスクが高くなります。
コスパがよいのは「カロリー制限」
コスパで考えると、カロリー制限のほうが優秀かもしれません。カロリー制限は食事量を減らせば実行できるからです。
糖質制限は肉や魚が多くなるため、糖質メインの食事に比べるとお金がかかる可能性があります。
しかし、鶏むね肉やこま切れ肉などの比較的安い食材もあるため、安い食材をうまく利用すれば食費を抑えることは可能です。安価で栄養豊富な卵も積極的に取り入れましょう。
続けやすいのは「糖質制限」
続けやすいのは、我慢が少ない糖質制限です。おやつには低糖質なナッツやチーズを食べられるので、お腹が空いて辛いということはそれほどないでしょう。
一方、カロリー制限は肉類や脂質を控えめにする必要があります。お腹が空きやすいくつらさを感じることがあるかもしれません。
ダイエットは継続することが大切です。万が一糖質を多く食べてしまっても、次の食事で調整すれば問題ありません。あまり神経質にならずに継続することを心がけていきましょう。
糖質制限とカロリー制限に関するよくある質問
最後に、糖質制限とカロリー制限に関するよくある質問に回答していきます。
よくある質問
- 糖質制限中にカロリーオーバーしたらどうするべき?
- 糖質制限とカロリー制限を同時にしても問題ない?
- 糖質制限の停滞期を乗り越えるコツは?
糖質制限中にカロリーオーバーしたらどうするべき?
糖質制限中にカロリーオーバーしても、翌日から調整すれば問題ありません。1日程度カロリーオーバーしても、大幅に太ることはないためです。
一番やってはいけないのは、やけを起こして翌日以降も食べ続けることです。1日程度カロリーオーバーしても、今までの努力が無駄になることはありません。
糖質制限とカロリー制限を同時にしても問題ない?
糖質制限とカロリー制限を同時に行うことはおすすめできません。糖質制限とカロリー制限を同時に行うと、必要なエネルギーや栄養素の摂取が難しくなるためです。
糖質制限とカロリー制限を一定期間ずつ交互に行うのは問題ありません。
糖質制限の停滞期を乗り越えるコツは?
停滞期に突入したら、食事内容や量は変えずに運動をプラスすることをおすすめします。
特におすすめなのは筋トレです。筋肉量を増やすことで基礎代謝が上がり、痩せやすい体へと変わっていきます。
また、体が慣れないように糖質制限とカロリー制限を一定期間ずつ交互に行うのもおすすめです。
自分が続けやすいダイエット方法を見つけよう
糖質制限は糖質を減らすシンプルな食事法です。しかし、糖質制限でもカロリーオーバーすると太る可能性があります。
「それなら最初からカロリー制限ダイエットをしたほうが楽なのでは」と感じるかもしれませんが、そうとも言い切れません。カロリー制限は、厳密なカロリー計算が必要だからです。
糖質制限とカロリー制限には、それぞれ特徴があります。自分が続けやすい方法を選んで、楽しくダイエットを行っていきましょう。
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って
女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
美しさを保つために、日々たくさんの努力をされているかと思いますが
仕事に家事に育児に・・・とにかく時間がない!という方も多いはず。
パーソナルトレーニングジムなら、
限られた時間のなかで効率的にあなたの理想に近づくことができます。
「気になる身体の部位を絞りたい」
「スタイルをキープをしたい」
「運動をして心も身体も若々しくきれいでいたい」
という方、大歓迎です!
女性専用パーソナルトレーニングジムのFURDI(ファディー)は、あなたの身体に合わせて最適なトレーニングプログラムを準備しています。
1回、15分~30分程度だから、隙間時間を活用できます!
限られた時間のなかで賢く効率的に、あなたの理想を叶えましょう!
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