脂肪燃焼スープは野菜を多く使っていて、見るからに栄養満点です。ですが、脂肪燃焼スープで本当に痩せるのか気になっている方もいるでしょう。
この記事では、脂肪燃焼スープを取り入れたダイエットのやり方やおすすめレシピを紹介します。脂肪燃焼スープに期待できる効果や注意点についても解説するため、ぜひ参考にしてください。
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って 女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
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脂肪燃焼スープダイエットとは?
脂肪燃焼スープとは、野菜をたっぷりと使ったスープです。脂肪燃焼スープには、主に以下の野菜を使います。
脂肪燃焼スープにおすすめの野菜
- キャベツ
- 人参
- トマト
- 玉ねぎ
- ピーマン
- セロリ など
脂肪燃焼スープのルーツは海外の医療機関にあるとされています。肥満患者が手術をする際に、手術可能な体重まで減量する際に取り入れられていた食事療法です。
野菜を使ったスープを中心に1週間の食事をスケジュール通りに行い、短期間で集中的に減量を目指していきます。病院で考案された食事療法ということで安心感があります。
現在は脂肪燃焼スープダイエットというと、病院の食事療法というよりは「個人で行うダイエット方法」のイメージが強いでしょう。脂肪燃焼を用いたハードな食事制限を行うケースもありますが、普段の食事に脂肪燃焼スープを取り入れたゆるいダイエットが一般的です。
脂肪燃焼スープは野菜中心なので、低カロリー・低糖質・低脂質です。野菜に含まれる栄養を余すことなく摂取できるため、ダイエットや健康維持に最適な料理といえるでしょう。
脂肪燃焼スープに期待できる6つの効果
脂肪燃焼スープダイエットを行うメリットや効果は何なのでしょうか。
脂肪燃焼スープダイエット6つのメリット・効果
- デトックス効果
- 代謝が上がる
- 摂取カロリーを大幅に減らせる
- 美肌効果
- 便秘予防・改善
- 冷え性改善
7つのメリットについて、具体的に解説していきます。
1.デトックス効果
脂肪燃焼スープに期待できる1つ目の効果は、体にとって余分なものを排出するデトックス効果です。脂肪燃焼スープに使用する野菜には、ミネラル・カリウム・食物繊維などが豊富に含まれています。
これらの成分にはデトックス効果があり、体の毒素や老廃物を効率的に排出してくれます。老廃物が排出されることでむくみが改善され、ボディラインがすっきりとする方もいるでしょう。
2.代謝が上がる
脂肪燃焼スープには、代謝アップ効果も期待できます。
温かい脂肪燃焼スープは内臓から体全身を温め、血行やリンパの流れを促進することで代謝アップが期待できます。その結果、脂肪が燃焼しやすくなります。
野菜に含まれる栄養素によって、さらに脂肪燃焼を促進させることも可能です。脂肪燃焼スープを飲む生活が続けると、冷え性や肩こりの改善効果も期待できるでしょう。
3.摂取カロリーを大幅に減らせる
脂肪燃焼スープは野菜をふんだんに使うため、食べごたえがあります。脂肪燃焼スープを上手に活用すると、1日の摂取カロリーを大幅に減らせます。
脂肪燃焼スープダイエットの基本は、1日1食程度を脂肪燃焼スープのみにする「置き換えダイエット」です。脂肪燃焼スープは低カロリーなので、1日1食を置き換えるだけで1日の摂取カロリーを大幅に減らせます。
置き換えダイエットはせずに、普通の食事に脂肪燃焼スープをプラスする方法もあります。食べごたえのある脂肪燃焼スープを飲むことで満腹感を感じ、自然に食事量を減らせる可能性があるでしょう。
4.美肌効果
ダイエット中は、食事制限による栄養不足やストレスによって肌も荒れやすくなります。そこで、美肌効果が期待できる脂肪燃焼スープをおすすめします。
脂肪燃焼スープは、野菜に含まれるカリウムや食物よってデトックス効果が期待できることは先ほど解説した通りです。老廃物が排出されると肌のコンディションも整います。
さらに、キャベツやブロッコリーにはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCはコラーゲン合成の促進や抗酸化作用の働きによって美肌効果が期待できます。
ビタミンCは水に溶けやすい性質を持っていますが、スープにすることで溶けだしたビタミンCも丸ごと摂取できるため、肌荒れの予防・改善が期待できるでしょう。
5.便秘予防・改善
脂肪燃焼スープには、便秘予防・改善効果も期待できます。ダイエット中は食事制限で便秘になりやすく、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
便秘予防・改善のポイントは、脂肪燃焼スープに食物繊維の多い野菜を入れることです。食物繊維は腸内の水分を吸って膨張し、有害物質を掃除しながら体外に排出してくれます。便のかさも増し、便秘も予防・改善してくれるでしょう。
6.冷え性改善
先ほども解説したように、温かい脂肪燃焼スープは内臓から体全体を温めてくれるため、冷え性改善効果が期待できます。
とくにビタミンを含む野菜入りの脂肪燃焼スープを飲むと、体の芯から温まります。ビタミンは手足の毛細血管を広げ、血行をよくする作用があるためです。
脂肪燃焼スープダイエットのメリット4つ
脂肪燃焼スープにはさまざまな効果が期待できることが分かりました。効果の大きさ以外に、脂肪燃焼スープダイエットを行うメリットを解説します。
脂肪燃焼スープダイエットのメリット
- 野菜を多く摂れる
- 空腹感を感じにくい
- 安価で続けやすい
- バリエーション豊富で飽きにくい
それぞれのメリットについてくわしく見ていきましょう。
1.野菜を多く摂れる
脂肪燃焼スープを飲むだけで、野菜を多く摂れるメリットがあります。
一般的なダイエットでは食事制限を行います。食事制限を行うと、どうしても体に必要な栄養素が不足しがちです。
ダイエット中に野菜を摂取することを心掛けても、「現実はなかなか難しい」と感じる方もいるのではないでしょうか。そこで脂肪燃焼スープの出番です。
スープにすることで、生野菜を食べるよりも野菜を多く摂取できます。スープにも栄養が溶け込んでいるため、一緒に飲めば野菜の栄養も逃しません。
2.空腹感を感じにくい
脂肪燃焼スープには、ダイエット中の空腹感を感じにくいメリットもあります。
ダイエットで食事そのものの摂取量を少なくすると、常に空腹感と闘わなくてはいけません。また、栄養不足で集中力が下がってしまうため、学業や仕事に影響が出る可能性もあります。
脂肪燃焼スープダイエットでは、食事を野菜を豊富に使ったスープの置き換えるため、ボリューム感がありしっかりとお腹を満たせます。
2.安価で続けやすい
脂肪燃焼スープの材料は、基本的には野菜のみとなっています。肉や魚を使用する必要がないため、安価に作れて続けやすい点も魅力です。
市販のダイエット食品は高価なものが多く、継続するのが難しいと感じている方もいるでしょう。また、ダイエット方法によっては食費が上がる可能性があります。
例えば、糖質制限では、主食を控える代わりに肉や魚などのタンパク質を増やす必要があります。一般的にパンやご飯などの主食のほうが安価なため、主食を控えると食費が上がる可能性が高いです。
季節によっては野菜が高い場合もありますが、その時期にリーズナブルな野菜を使用するなど工夫して脂肪燃焼スープを作りましょう。
3.バリエーション豊富で飽きにくい
脂肪燃焼スープはバリエーション豊富で飽きにくいメリットもあります。同じ食品を食べ続けるダイエットは空きやすく、途中で挫折する可能性があります。
脂肪燃焼スープは、使用する野菜や味付けに決まりはありません。毎日使用する野菜や味付けを変えれば、飽きずに続けやすいでしょう。
【脂肪燃焼スープダイエット】1週間のスケジュール
脂肪燃焼スープダイエットは、1週間(7日間)のスケジュールで行うのが一般的です。具体的には、以下のようなスケジュールでダイエットを行います。
1週間(7日間)のスケジュール
- 1日目:朝→スープ、昼→スープ、夜→スープ(間食にバナナ以外の果物は食べてもOK)
- 2日目:朝→スープ、昼→スープ、夜→スープ(夕食にジャガイモ・さつま芋は食べてもOK)
- 3日目:朝→スープ、昼→スープ、夜→スープ(間食にバナナ以外の果物、茹で野菜は食べてもOK)
- 4日目:朝→スープ+バナナ1本、昼→スープバナナ1本、夜→スープバナナ1本
- 5日目:朝→スープ+肉、昼→スープ+肉、夜→スープ+肉(間食に茹で野菜は食べてもOK)
- 6日目:朝→スープ+肉、昼→スープ+肉+茹で野菜、夜→スープ+肉+茹で野菜(間食に茹で野菜は食べてもOK)
- 7日目:朝→スープ+玄米ご飯、昼→スープ+玄米ご飯、夜→スープ+玄米ご飯
茹で野菜は、ジャガイモなどの芋類とトウモロコシは避けましょう。スープ以外のものを食べられる日は、必ずスープから先に飲むようにしてください。
無理なくできる脂肪燃焼スープのやり方
前項で解説したように3食すべてを脂肪燃焼スープに置き換える方法もありますが、急激な食事制限は体に大きく負担をかけてしまいます。無理なくダイエットしたい方は、1日の中で1食のみをスープに置き換える方法が理想的です。
元々海外で行っていた脂肪燃焼スープダイエットは、肥満患者が手術しやすいように医療機関で安全を確認しながら行っていたものとなります。
食事制限による無理なダイエットは、短期間で大幅なダイエットが可能ですが、その分リバウンドや体調不良のリスクがともないます。
脂肪燃焼スープは1日1食の置き換えでも、ゆるやかなダイエット効果が期待できます。ダイエットは無理なく継続していくことが重要です。
ご飯やおかずの量を減らす代わりに、毎食に脂肪燃焼スープを付けてもダイエット効果が期待できるでしょう。脂肪燃焼スープダイエットは冷凍保存もできるので、休日に1週間分の量をまとめて作って小分けにするのがおすすめです。
脂肪燃焼スープのおすすめレシピ3選
脂肪燃焼スープは栄養豊富で、健康的にダイエットできることが分かりました。アレンジ次第で様々なスープを作ることができます。こちらの項目では、おすすめの脂肪燃焼スープレシピを3つ紹介します。
1.キャベツ丸ごとポトフ
材料(4人分)
- キャベツ:1個
- じゃがいも:2個
- 人参:1本
- 玉ねぎ:1個
- セロリ:1/3本
- ベーコン:1枚
- コンソメの素(固形):3個
- 塩こしょう:適量
作り方
①じゃがいも、人参、玉ねぎ、ベーコンを食べやすい大きさに切る。キャベツは芯をくりぬいたら4等分にする。セロリは茎の部分を細かくスライスしていく。
②鍋に具材を入れたら半分まで水を入れて蓋をして弱火で煮ていく。
③沸騰したらコンソメの素と塩こしょうで味付けをする。
キャベツがトロトロになるまで煮えたら完成。
2.豆と卵のトマトスープ
材料(2人分)
- ミックスビーンズ(水煮):1缶
- 卵:2個
- 玉ねぎ:2個
- ブロッコリー:1/2本
- オリーブオイル:大さじ1
- トマトジュース:350ml
- 塩こしょう:適量
作り方
①玉ねぎとブロッコリーを食べやすい大きさに切る。
②鍋にオリーブオイルを入れて玉ねぎとブロッコリーを炒める。
③玉ねぎがしんなりしてきたらミックスビーンズとトマトジュースを加えて弱火で煮る。
④沸騰したら溶き卵を回しかけて塩こしょうで味を整えたら完成。
3.具だくさん豆乳味噌スープ
材料(2人分)
- 大根:1/4本
- 人参:1本
- 玉ねぎ:1個
- ごぼう:1/2本
- 油揚げ:1/2枚
- だし汁:200ml
- 豆乳:200ml
- 味噌:大さじ2
作り方
①大根、人参はいちょう切り、玉ねぎはくし切り、ごぼうはささがき、油揚げは食べやすい大きさに切る。
②鍋にだし汁と具材を入れて弱火で煮る。
③沸騰して具材に火が通ったら、豆乳と味噌を加えて1分ほど煮たら完成。
脂肪燃焼スープダイエットの注意点5つ
間違った方法で脂肪燃焼スープダイエットをすると、効果を実感できないばかりか体調を崩す可能性もあります。続いては、脂肪燃焼スープダイエットの注意点をご紹介します。
脂肪燃焼スープダイエットの注意点
- 脂肪燃焼スープダイエットの期間を守る
- 体調不良の時は避ける
- タンパク質不足に注意する
- 塩分の取り過ぎに注意する
- 飲み物は水かお茶
5つの項目に分けて見ていきましょう。
1.脂肪燃焼スープダイエットの期間を守る
1週間のスケジュールで行う脂肪燃焼スープダイエットは、1週間以上行わないようにしてください。1日3食すべてを脂肪燃焼スープに置き換えるのは、短期間で行うことを前提としたダイエットです。
1週間以上続けると、体に必要な栄養素が摂れず不健康な痩せ方をする可能性があります。基礎代謝が落ちて痩せにくくなる可能性もあるため、くれぐれも注意してください。
2.体調不良の時は避ける
体調がすぐれない時や生理中は、脂肪燃焼スープダイエットは避けた方が無難です。とくに3食すべてを置き換えるのはやめましょう。
3食すべてを脂肪燃焼スープに置き換えた場合、1日の摂取カロリーが大幅に減ります。体に必要なエネルギーや栄養素が摂れず、体調がさらに悪化する可能性があるため注意してください。
3.タンパク質不足に注意する
脂肪燃焼スープは低カロリー・低糖質・低脂質とよいこと尽くめですが、タンパク質が少ない点がデメリットです。
タンパク質の摂取が減ると、筋肉の合成が間に合わず、結果的に筋肉が減ってしまいます。筋肉が減ると代謝が上手く行われにくくなるため、痩せにくい体になる可能性があります。
まず、3食すべてを脂肪燃焼スープに置き換える場合、1週間以上は行わないことが重要です。1日1食のみを置き換える場合は、少量でもよいので肉や魚を摂ったり、植物性タンパク質の大豆食品を摂ったりしてタンパク質を補いましょう。
4.塩分の取り過ぎに注意する
脂肪燃焼スープにを作る時は、塩分の取り過ぎに注意しましょう。脂肪燃焼スープには味付けでコンソメや塩を加えますが、少し薄いくらいに味付けをして摂取するのがポイントです。
塩分を適度に摂るのは大切ですが、塩分の摂り過ぎは高血圧や心筋梗塞などの原因になります。また、塩分を摂り過ぎるとむくみの原因にもなってしまいます。
5.飲み物は水か茶
脂肪燃焼スープダイエット中の飲み物は、原則としてお茶か水です。脂肪燃焼スープを摂取していても、糖分が入ったジュースなどを飲んでしまったら意味がありません。
コーヒーに関してはブラックのみはOKです。砂糖やミルクは入れないように注意しましょう。アルコール類はどのような種類でもNGです。
脂肪燃焼スープで理想の体を目指そう
脂肪燃焼スープダイエットには、デトックス効果を始め、美肌効果や便秘改善効果も期待できます。満腹感を得やすいため、ストレスを感じにくいダイエット方法といえるでしょう。
本来の脂肪燃焼スープダイエットは、3食すべてをスープに置き換えて1週間行います。短期的に痩せたい時にはおすすめですが、長期的に続けるのはNGです。
ファディーでは、1日1食のみを脂肪燃焼スープに置き換えたり、ご飯やおかずの量を減らして毎食に脂肪燃焼スープをプラスする「ゆるい脂肪燃焼スープダイエット」をおすすめしています。
正しい方法で脂肪燃焼スープダイエットを行い、健康的に理想の体を目指していきましょう。
[参考]
・日本食品標準成分表2020年版(八訂)-文部科学省
・食品成分データベース -文部科学省
・eヘルスネット「良質なたんぱく質」「食物繊維」「栄養・食生活と高血圧」
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って
女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
美しさを保つために、日々たくさんの努力をされているかと思いますが
仕事に家事に育児に・・・とにかく時間がない!という方も多いはず。
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