パーソナルトレーナーを目指す際に、どの資格を取れば良いか迷う人は多いです。
資格の取得は自身の知識アップとともに、お客様への信頼にも繋がります。活躍するパーソナルトレーナーになるためには、自分に合った資格選びが重要です。
今回はパーソナルトレーナーにおすすめの資格をご紹介します。資格を取るメリット・正しい選び方もお伝えしていますので、参考に最後までお読みください。
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って 女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
ただ、仕事に家事に育児に・・・とにかく時間がない!という方も多いはず。
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パーソナルトレーナーになるには資格がいる?
そもそも、パーソナルトレーナーになるために資格は必要なのでしょうか?
結論からお伝えすると、資格取得は必須ではありません。資格が無くてもパーソナルトレーナーにはなれます。
しかし、パーソナルトレーナーはお客様と基本的にマンツーマンで指導します。トレーニングの正しい知識や人体の構造への理解、コミュニケーションやカウンセリングの仕方など、必要なスキルは多岐にわたります。
資格を取っておけば知識が付くので仕事がスムーズにおこないやすく、お客様との信頼関係も築きやすいです。活躍できるパーソナルトレーナーへの道も早いです。
パーソナルトレーナーとして働きたい場合は、資格を取ることをおすすめします。
パーソナルトレーナーが資格を持つメリット
次にパーソナルトレーナーが資格を持つメリットをお伝えします。資格の取得は絶対必要ではありませんが、資格を持つメリットは確実にあります。
特に大事なポイントを5つに絞りました。活躍できるパーソナルトレーナーを目指している人はしっかり読んで確認してください。
正しい知識を証明できる
まずは正しい知識を証明できる点です。資格の取得は、正しい知識を学び、試験で合格した証明書です。
毎日トレーニングをする人であっても、正しいトレーニングの知識や人体の構造などはなかなか習得できません。さらに、人とのコミュニケーション、栄養指導、カウンセリングをおこなうには適切な方法が存在するため、勉強をした方が早く身につきます。
また、勉強をしないと間違った知識を覚える可能性があります。自分がトレーニングをするだけならまだ良いものの、教える立場としてお客様に間違ったことを伝えるわけにはいきません。
正しい知識があると証明できれば、仕事もしやすくなります。
信頼を得やすい
次に信頼を得やすい点です。資格の所持は専門的な知識があることを証明しています。
お客様の立場になって考えてみてください。資格がある人と無い人、どちらに指導してもらいたいでしょうか?
資格がある人の方が安心しますよね。ジムに関わらず、資格の所持は相手への信頼度を早く上げることに繋がります。
パーソナルトレーニングは基本的にマンツーマンでおこなうため、お客様との信頼関係は近い方が良いです。
就職・転職に有利
就職・転職にも有利です。資格の取得はお客様との信頼関係を築きやすいだけではありません。会社との信頼関係の点でもメリットがあります。
資格を持っていると正しい知識の証明に加え、トレーナーとして指導したいという意欲が伝わりやすいです。就職・転職の際に採用されやすくなります。
また、未経験から始めるよりも資格を持っている方が仕事の覚えやすさも違います。早く自分の能力を発揮できます。
年収・キャリアアップがしやすい
年収・キャリアアップがしやすいメリットがあります。未経験で始める人よりも既にトレーナーとして正しい知識を持っているため、仕事を覚えやすいです。
お客様や会社からも信頼されやすく、早くキャリアアップできる場合が多いです。年収アップにも繋がります。
周りから求められる、活躍できるパーソナルトレーナーを目指す人は資格を持つ方が早く理想に近づけます。
自己ブランディングができる
資格を持つと自己ブランディングがしやすいです。資格の中には高い専門性を持つ資格も存在します。
例えば、あるトレーニング方法に特化した資格を持つパーソナルトレーナーがいた場合、そのトレーニング方法を実践したいお客様は指名しやすいですよね。
このように、自分がなりたいパーソナルトレーナーに合った資格を持つことで、自分の強みをアピールしやすくなります。名刺やSNSに書ける点もメリットです。
パーソナルトレーナーにおすすめの資格6選
次にパーソナルトレーナーにおすすめの資格を解説します。
- NESTA-PFT
- NSCA-CPT
- NASM-CPT
- JATI-ATI
- JSPO-AT
今回は5つに絞りました。迷っている人は、まずはこの中から選んでみましょう。
1.NESTA-PFT
NESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルフィットネストレーナー)は国際的なパーソナルトレーナーの資格です。
科学的根拠に基づいた正しいトレーニング指導をおこなうために、トレーニングの知識だけではなく人体の構造や運動機能・健康増進向上方法の理解まで幅広く学びます。
またビジネス論を学べる点も特徴です。パーソナルトレーナーとして仕事をしていくためには、ビジネススキルやマーケティング知識も必要です。
取得条件として、パーソナルトレーナー・インストラクターの実務経験や、体育系・医療系の大学卒業などがありますが、業界の認知度も高く人気のある資格のため、パーソナルトレーナーを目指す人は取っておきたい資格の一つです。
条件が合わない場合は、NESTAが認定する養成講座などの受講が必要になります。
2.NSCA-CPT
NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)はNSCAという団体が発行する国際的な資格です。
トレーニング知識だけではなく、医学的・運動生理学的に高い専門スキルを学べるため、お客様が正しく理解し、自ら進んでトレーニングしてもらえるようになります。幅広い層に対して指導できるパーソナルトレーナーを目指せます。
様々な資格の中でも実践力が高い資格なので、現場で早く活躍したいパーソナルトレーナーは持ちたい資格です。
3.NASM-CPT
NASMはアメリカ・アリゾナ州が本拠地の団体です。「OPTモデル(Optimum Performance Training)」という独自のプログラムを掲げており、NASM-CPTはトレーナーの基本的知識に加えて、NASMが考える理論のベース部分を学べる資格です。
OPTモデルは「安全性」「筋力」「パワー」で構成されており、お客様が安全に自分の目標に向かってトレーニングをおこなえるように提供できます。
NASMには他にも資格があり、まずはベースであるNASM-CPTを取得することでさらなるスキルアップに向けた資格を取得できます。
取得条件も難しくなく、費用も比較的安いことから、まず資格を取っておきたい人におすすめです。
4.JATI-ATI
JATIは2006年に設立された比較的新しい団体です。トレーニング方法や指導法などの情報を世界から集め、日本の環境に合うように再度構成をしながら独自のプログラムを生み出しています。
JATI-ATIを取ると、トップアスリートだけではなく一般の人も含めた、あらゆる対象や目的に向けて科学的根拠に基づく適切なトレーニングの作成と指導ができるようになります。
日本の団体が認定するトレーナーの資格の中では最も有名な資格であり、資格所有を条件としているジムも多いです。パーソナルトレーナーを目指す場合は取得しておくのがおすすめです。
5.JSPO-AT
JSPO-ATは、アスレティックトレーナーになりたい人が取る、JSPO(日本スポーツ協会)が定める資格です。
アスレティックトレーナーとはトレーナーの中でも医療の専門性が高いトレーナーのことです。プレイヤーのケガ予防や救急処置、リハビリなどの健康管理を主におこないます。
パーソナルトレーナーとして正しいトレーニング法を学ぶ以外に、疲労した筋肉の正しいケアや指導方法も知識として持つことは重要です。JSPO-ATは、既に他の資格を持っている人が二つ目の資格として取ることをおすすめします。取得すると、さらに専門性のあるトレーナーにスキルアップできます。
資格の選び方
最後に資格を取る際の選び方をお伝えします。パーソナルトレーナーが持つべき資格は様々ありますが、どれを選べば良いか迷いますよね。
選ぶポイントを4つの項目に分けました。自分に合った資格を見つけてみてくださいね。
費用
まずは費用です。資格を取るためには高い費用が掛かるため、決める際は各資格の費用を比べてみましょう。資格によっては受験費用だけではなく、養成講座の教材費やスクールに通う移動費も計算する必要があります。
しかし、費用だけを見て決めてしまうのは良くありません。資格を取るメリットでお伝えしたように、資格を取ることで早く年収アップが見込めます。
取りたい資格をリストアップした上で、費用を確認して検討してみてください。
難易度
難易度も大切です。難しすぎる場合は試験に落ちる可能性が高いです。
パーソナルトレーナーとして早く活躍したい場合、効率的に取りやすい資格を選ぶことが重要になります。例えばNESTA-PFTは、1年以上の実務経験があれば直接受験できるため、実務経験がある人は早く取得できます。
知名度
知名度の高さは資格を取る上で重要です。知名度が低い資格よりも、業界で働く人であれば知っている資格を取ることで信頼を得やすくなります。
ご紹介した資格の中では、NESTA-PFT、NSCA-CPT、JATI-ATIが知名度トップ3です。パーソナルトレーナーとして就職する際に、これらの資格所持を条件にしている企業もある程です。
既に入社したい企業がある場合は、条件に合った資格を選びましょう。特に決まっていない人は、一番無難なNSCA-CPTの取得を目指してみてください。
独学・通信でも取れるか
独学・通信で取れるかの選択肢も決める上では重要です。特に転職でパーソナルトレーナーを目指している人は、仕事をしながら勉強できた方が良いですよね。
仕事をしながら専門学校や養成スクールに通うのは難しい人も多いです。通信があると勉強しやすいです。
例えば、NESTA-PFTは通信プログラムを受けることが可能です。
活躍できるパーソナルトレーナーを目指そう
パーソナルトレーナーになるために資格所持は絶対条件ではありません。しかし、幅広いスキルが必要なパーソナルトレーナーは資格を持っておいた方が信頼を得やすく、メリットも多いです。
自分に合った資格を取って、短期間で活躍できるパーソナルトレーナーを目指しましょう。
女性専用パーソナルジムFURDIには多くの女性パーソナルトレーナーが所属しています。フィットネス業界未経験でも研修サポートがあるので、安心してお客様に指導ができるようになります。
さらに、FURDIでは受けたい研修や資格取得に向けて受講料、受験料を補助する制度があります。これは、FURDIが社員の学ぶ意欲や向上心を大事にしているためです。
「全員がリーダー」という考えのもと自らの目標に向かって様々なチャレンジができるため、理想のパーソナルトレーナーへのキャリアアップが可能です。
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って
女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
美しさを保つために、日々たくさんの努力をされているかと思いますが
仕事に家事に育児に・・・とにかく時間がない!という方も多いはず。
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