1日5分で楽しく痩せられると話題の「トランポリンダイエット」。しかし一方、「トランポリンで本当に痩せられるの？」「どんなふうに跳べばいいの？」など、トランポリンダイエットについてよくわからない人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、トランポリンダイエットの効果や跳び方などを詳しく解説します。また、おすすめの室内用ミニトランポリンも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。トランポリンダイエットは運動が苦手な人でも気軽に取り組めます。楽しく痩せたい人にはおすすめです！
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って 女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
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トランポリンダイエットとは？
では初めに、トランポリンダイエットの主な特徴から見ていきましょう。具体的には下記の5項目です。他のダイエット方法との違いを知ることで、トランポリンダイエットの人気の秘密がわかってきます。
- そもそもトランポリンで痩せられるの？
- トランポリンダイエットのメリットは？
- トランポリンダイエットのデメリットは？
- トランポリンダイエットのやり方は？
- どんな人に向いているの？
それぞれ詳しく解説します。
1.そもそもトランポリンで痩せられるの？
トランポリンとは、重力に逆らって跳ぶ「抗重力運動」です。上にジャンプするとその間「無重力状態」となり、下へ降りてくる際には約4倍もの「重力」が身体に加わります。そのため、ジャンプをする度に「無重力」と「重力」が働き、全身の筋肉の弛緩と緊張が繰り返されるのです。つまり、それだけ筋肉が刺激を受けやすくなります。
また、下半身を中心に全身の筋肉が総動員され、エネルギー消費量も多くなります。そのため、脂肪燃焼が促進しダイエット効果が高まるのです。
2.トランポリンダイエットのメリットは？
トランポリンダイエットは、全身の筋肉を効率よく刺激できるため、1回当たりの運動時間が短くて済みます。1回5～10分行うだけで、かなりの回数ジャンプが繰り返され全身の筋肉が刺激されますから、短時間でもダイエット効果が出やすいのです。1回の運動時間が短くて済めば、継続もしやすくなります。
3.トランポリンダイエットのデメリットは？
トランポリンを行う際には、居住環境によって防音対策が必要となる場合があります。特に、マンションなどの場合には、下層階の住人への配慮が大切です。防音対策として、トランポリンを選ぶ際には、静音設計のゴムバンド式のトランポリンをおすすめします。また、防音マットを敷くのも効果的です。
4.トランポリンダイエットのやり方は？
トランポリンダイエットのやり方はとても簡単です。1日5～10分を目安に、自分の都合のよい時間に行ってください。難しい跳び方をする必要はなく、基本的な跳び方を数種類マスターして、あとは自由に組み合わせて跳べばOKです。
頻度は週3日以上を目標に、できるだけ毎日行うよう心がけましょう。歯を磨くのと同じように、毎日決まった時間に行うと習慣化しやすくなります。
5.どんな人に向いているの？
トランポリンダイエットは、とにかく楽しく続けやすいのが特徴。ですから、運動が苦手な人にこそ、ぜひ試してもらいたいのです。今まで運動が長続きしなかった人でも、室内用ミニトランポリンがあれば、部屋でテレビを見ながら5分程度跳ぶだけなので、楽しみながら無理なく続けることができます。しかも、短期間でダイエット効果が出やすいので、モチベーションも高めやすいです。
トランポリンダイエットで期待できる4つの効果
それでは、トランポリンダイエットで期待できる効果について解説します。1日5～10分跳ぶだけで、ダイエット効果はもちろん、他にも女性に嬉しい効果が期待できます。具体的には下記の4つです。
- 体脂肪が減り全身が引き締まる
- 基礎代謝がアップし太りにくくなる
- 体幹が強化され姿勢がよくなる
- 無重力感によってストレスが解消される
1つ1つ詳しく見ていきましょう。
1.体脂肪が減り全身が引き締まる
トランポリンダイエットを行うと、体脂肪が減り全身が引き締まってきます。トランポリンは全身運動であるため、数分間跳ぶだけでも、下半身や体幹、肩や腕などの筋肉が刺激され、エネルギー消費量が高まるのです。トランポリンの消費カロリーはジョギングの約1.2倍と高く、5分間で30～50kcalも消費されます。そのため、運動が苦手な人でも、短時間で効率よく体脂肪を減らせるのです。
また、上下にジャンプすることによって体内で「縦揺れ」が生じ、全身の血流がよくなるため、余分な脂肪や水分、老廃物が体外に排出されやすくなります。その結果、むくみが解消され、体脂肪の燃焼も促進されるのです。更には、新陳代謝も活発となるため、女性に嬉しい美肌効果も期待できます。
2.基礎代謝がアップし太りにくくなる
トランポリンダイエットを行うと、全身の筋肉が刺激されるため、基礎代謝がアップし太りにくくなってきます。基礎代謝とは、心拍や呼吸、体温調節などの生命活動を維持するための必要最低限のエネルギーであり、何もせずにじっとしている間も消費されているのです。
基礎代謝は1日の総消費エネルギーの約70％を占めているため、基礎代謝がアップすると、より多くのエネルギーが消費されやすくなり、太りにくい体質に変わってきます。逆に、基礎代謝が下がると、エネルギー消費量も大幅に減るため、太りやすくなってしまうのです。
基礎代謝は、筋肉が活性化するとアップしますので、全身の筋肉が刺激されるトランポリンは、基礎代謝アップに効果的な運動だと言えます。
3.体幹が強化され姿勢がよくなる
トランポリンダイエットを行うと、体幹が強化され姿勢がよくなってきます。ジャンプ動作をしている最中は、身体を真っ直ぐに保とうとして、特に、腹筋や背筋など体幹の働きが強まるのです。
そして、体幹の筋肉が強化されると、腹筋と背筋の筋力バランスが整うと共に腹圧も高まるため、体幹が真っ直ぐに維持されやすくなります。その結果、背骨が真っ直ぐに伸ばされ、猫背やストレートネックなど、悪い姿勢の改善に繋がるのです
4.無重力感によってストレスが解消される
トランポリンダイエットでは、跳びはねる際に、普段では味わえない「無重力感」を体感することができます。そして、その「無重力感」がストレスを解消してくれるのです。私たちは、地球の重力に対抗して立ったり座ったりして生活していますので、身体は普段からストレスを受けています。しかし、無重力な状態では、身体はストレスから解放されリラックスできるのです。
そして、身体がリラックスされることで、精神的なストレス解消にも繋がります。更には、ストレスが解消されることで、自律神経が整いホルモンバランスもよくなるため、ダイエット効果が出やすくなるのです。
トランポリンの痩せる跳び方7選
続いて、トランポリンの跳び方として、初心者向きの7種を紹介します。基本的な跳び方をマスターすれば、あとは自由に組み合わせればOKです。自分が跳びやすいやり方で、毎日楽しく跳んで痩せましょう！
- ストレートジャンプ
- 小ジャンプ
- 大ジャンプ
- オープンクローズ
- レッグスイッチ
- ツイストジャンプ
- シートドロップ（腰落ち）
それぞれの跳び方を解説します。
1.ストレートジャンプ
ストレートジャンプは、トランポリンの基本となる跳び方です。最初は高く跳ぼうとしなくていいので、少しずつ慣れていくようにしましょう。ストレートジャンプのコツは下記の通りです。
- つま先と膝を正面に向ける
- アゴを引き身体を一直線にして跳ぶ
- 空中では、脚をしっかりと伸ばす
- 腕を回して身体を持ち上げるようにする
- 慣れたら、空中で両腕を頭上に伸ばす
- 足裏全体で着地する
ジャンプを止めたいときは、着地の瞬間に、膝を曲げて腰を落とし、腕を前に出すようにします。ピタッと止まれるよう練習してみましょう。
2.小ジャンプ
小ジャンプは、低くジャンプする跳び方です。両足を肩幅程度に軽く開き、全身をリラックスさせた状態で跳びましょう。小ジャンプは、他のジャンプに入る前の準備運動的な要素を兼ねていますので、最初は小ジャンプからスタートさせ、身体を慣らすようにするとよいでしょう。
3.大ジャンプ
大ジャンプは、高くジャンプする跳び方です。トランポリンの踏み込みを強くし、反動を利用して思いっきり跳びます。ただし、初めから高く跳ぼうとするとバランスを崩しやすいので、まずは、基本の高さに慣れることが大切です。
4.オープンクローズ
オープンクローズは、脚を横に開いてジャンプ・閉じてジャンプを交互に繰り返す跳び方です。脚を開く時は肩幅よりも広く開き、脚を閉じる時は両膝が合わさるように閉じましょう。また、脚の動きに合わせて腕の開閉動作も行うと、より効果的です。
5.レッグスイッチ
レッグスイッチは、脚を前後に開いたジャンプを繰り返す跳び方です。左右の脚を入れ替えながら交互にジャンプしましょう。ランニングフォームのように、腕も前後に動かしながら、上半身を少し前傾気味にして行うと跳びやすくなります。また、肩の力を抜きリラックスしながら動作しましょう。
6.ツイストジャンプ
ツイストジャンプは、空中に浮いている間に、腰を左右にひねる動きを加える跳び方です。左右交互にひねりながらジャンプしましょう。腰をひねる動作により、ウエストを引き締める効果が高まります。初心者には少し難しい跳び方になりますので、基本の跳び方ができるようになってからチャレンジしましょう。
7.シートドロップ（腰落ち）
シートドロップ（腰落ち）は、着地する時に脚を前に伸ばし、お尻で着地する跳び方です。自分が後ろへ跳ぶのではなく、脚をスッと前に出すようにし、お尻を落としていきましょう。着地する際は、手・お尻・脚を同時に着地させます。そして、着地と同時に足を引き、お尻のあった位置へ戻してまた立ちましょう。足で立つ位置とお尻を着く位置は一緒です。目線は前を向くようにします。
【参考動画】
跳び方の参考動画を載せておきます。初心者の方は難しいジャンプは行わず、基本的な跳び方（ストレートジャンプや腰落ちなど）の参考動画としてご覧ください。
トランポリンダイエットの効果を高める3つのコツ
トランポリンダイエットは、運動が苦手な人でも続けやすく効果が出やすいのですが、下記の3点に注意すると、より効果を高めることができます。
- 運動前後にストレッチを行う
- 食後は2時間以上空ける
- 筋肉痛がある日は休む
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.運動前後にストレッチを行う
トランポリンの前後では、ストレッチを行うようにしましょう。トランポリンの前には、準備運動として身体を温める「動的ストレッチ」が適しています。例えば、膝を屈伸したり肩や腕を回したりするストレッチです。トランポリンは、特に下半身に負荷がかかる運動なので、下半身のストレッチを念入りに行うようにしましょう。
また、トランポリンの後では、動かずに筋肉を伸ばす「静的ストレッチ」が適しています。太ももやふくらはぎなど、下半身の静的ストレッチをしっかりやっておくと、疲労回復が促進され効果的です。
2.食後は2時間以上空ける
トランポリンを行うと、上下にジャンプすることによって体内で「縦揺れ」が生じます。そのため、食後すぐに行うと、消化不良を起こし気分が悪くなる可能性があります。したがって、トランポリンを行う場合には、食後最低でも2時間は空けるようにしましょう。食後2時間以上経てば、食べた物がある程度消化吸収されるため、身体を動かしやすくなります。
3.筋肉痛がある日は休む
運動不足の人がトランポリンを行うと、筋肉痛が出やすくなります。筋肉痛は、筋肉が刺激されていることの証明なので、適度に出る分には全く問題ありません。しかし、筋肉痛が残っている状態で運動してしまうと、疲労回復がスムーズに行われなくなり、運動を継続していくことが難しくなってしまいます。したがって、筋肉痛が残っている日は無理せずに休み、筋肉痛が引いてから行うようにしましょう。
トランポリンダイエットの効果はいつ頃でる？
トランポリンは全身運動であり、消費カロリーも高いことから、短期間でのダイエット効果を期待することができます。1日10分程度を毎日続けた場合、2～3ヵ月で、下半身を中心とした引き締まりを感じられるでしょう。特に、体脂肪が溜まりやすい太ももやお尻、下腹部などがスッキリしてきます。
ただし、ダイエット効果を出すには食事にも注意する必要がありますので、栄養バランスのよい食事を適量摂ることを心がけてください。
おすすめの室内用ミニトランポリン2選
室内用のトランポリンを購入する場合、静音性・耐荷重・サイズがポイントになります。数千円で購入できる安価な商品もありますが、安さだけで選んでしまうと、すぐに壊れてしまう粗悪な商品も多いので注意が必要です。ここでは、安心して使える2種を紹介しますので、参考にしてください。
- Jump Sport Fitness ミニトランポリン
- Sunny Health Fitness トランポリン
1.Jump Sport Fitness ミニトランポリン
ジャンプ面の直径が約90cmと広く、マットもしっかりしているため跳びやすく、しかも、着地の衝撃を約40％も軽減してくれるので、安心して取り組めます。耐荷重は約114kg。また、スプリングは何万回ものバウンドテストを経て商品化されているため、長期間使っても壊れにくいです。ほぼ完全に組み立てられた状態で届きますので、すぐに使用することができます。本格的にトランポリンダイエットに取り組みたい方にはおすすめの商品です。
2.Sunny Health Fitness トランポリン
ジャンプ面の直径が約75cmあり、耐久性と安定性を高める30個のセキュリティグリップを備えたミニトランポリンです。耐荷重は約100kg。ジャンプ面がしっかりと固定されているため、安心してジャンプすることができます。また、パッド付きのスチールフレームなので、小さなお子様でも安心して使うことができます。コンパクトなので持ち運びにも便利です。
トランポリンダイエットで楽しく痩せよう！
トランポリンダイエットは、とにかく楽しく続けやすいダイエット方法です。しかも1日5～10分で効果が期待できますので、運動が苦手な人でも無理なく取り組めます。
今まで、痩せるためにいろいろな運動に挑戦してきたけど、どれも長続きしなかったという人は、まずは1日5分を目標に、ぜひトランポリンダイエットにチャレンジしてみてください。今までの「運動＝苦」の気持ちがいつの間にかなくなり、きっとダイエットが楽しくなるでしょう！
少し運動したり、軽い食事制限をしていればスタイルをキープできていた20代と違って
女性は年齢を重ねると、さまざまな要因から痩せにくい身体へと変化していきます。
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仕事に家事に育児に・・・とにかく時間がない！という方も多いはず。
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運営者情報と記事の信頼性
女性専用AIパーソナルトレーニングジムを運営。
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弊社ジムのインストラクター、栄養士を監修者としておいています。
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